クロスファイト ビーダマン#51「いくぞ!ファイナルマッチ」

 最終回一話前にして、エンディングが全員揃いの完全形に。
 あと一話なぜ待たなかった!とか心の中でツッコミつつ、しかしやはり嬉しくてテンションが超絶上がりましたよ!

 いやあ、みんな可愛いなあ。楽しそうだなあ。焦らしまくってラスト近くに出てくるバサラとナオヤがやっぱりイイ。バサラは一旦デレはじめたら早そうだな……うん。ナオヤは執事かお前は!と言いたくなる見事な手さばき。ごっつぁんですニヨニヨです。
 リュウジを見るに、きっと本来は最終回のみで流したかったんでしょうね。けれど、15分番組ゆえに、納品もしくは作業工程に都合があって、今回から流さざるを得なかったんだろうなあ。などと、大人の事情を推測してみる。
 いやいや。

 エンディングの前に、本編はとにかく盛り上がりまくりの決戦で、熱かった素晴らしかった。さりげにサポートしつつ侵入のバサラとか、生中継で見守るカケル母や先生とか、とうとう参戦のナツミとか、各々性格を滲み出しつつ解説する他のビーダー達とか。
 なにげにナオヤがおいしい役回りすぎて、これもまたニヨニヨ。ここにきてナツミとのフラグですか!えぇー。シュモンちゃんはー?
 ま、その、なんだ。赤面しちゃうあたりがとてもかわいかったので、とにかく良し。

 最終決戦に相応しく、ド派手な舞台装置が顕現したのも、燃えるったら。2500個ってなんですかその妙にリアルな数字。ここまでさんざん見せられてきたブレイクボンバー、その総決算でもあるのかな。
 リュウジV.S.カケル&スバル。そこにバサラが加わり、きっと次回はナオヤも加わるだろうし、四対一ってのはちょっと、どうなんだろう。と思っていたら、リュウジさんがとうとう人間をやめてしまわれた!
 これで、人外のものとの対決である+リュウジを救済する、という大義名分が出来て、心置きなくドラゴルドをぶちのめせるってもんですよ。

 この終盤に来て、ビーダマンに対する想いをはっきり表に出して闘志を燃やすスバルと、真摯に戦いつつもミステリーなことへの反応を忘れないカケルと。
 徹頭徹尾揺るがない、揺るぎない、ふたりの主人公が、たいへんいとおしかったです。

 15分(正味10分弱)に、これだけ詰め込んで、燃えに燃えさせてくれました。
 ああ、一年間見続けてきて、良かったなあ。楽しいなあ。
 次回、最終回。しっかりと、見届けようと思います。

amazon link

CB-43 スターター スマッシュ=ドラゴルド
 しかしドラゴルドさんが悪役すぎるので、最終回にはなにがしかの解決……救済が用意されているといいな。されていると信じていますが。
 紆余曲折、悪堕ちを経て、一からやり直すとか、そういう王道展開。お約束だっていいじゃない。爽やかに終わってほしいじゃない。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村 アニメ感想ブログ