ソードアート・オンライン#6「幻の復讐者」

　事件の解決と、収束と。

　トリックというか真相については、ゲームシステムの間隙を上手く突いたものであるというのが、なかなかにこの作品ならでは……ゲームという題材ならではのものとなっていて、面白うございました。
　まあ、実は死んでいなかった！というのは、若干拍子抜けではありましたが、生きているなら、それに越したことはない。

　そうして自白を誘い出したと思ったら暗殺者集団が現れて、と思ったらキリトさん登場で。
　最終的に、三重になった罠の構造が、二転三転の演出となっていた感。一番おいしいところをアスナが持っていくのも、美しいストーリーの進行であり、帰結でありました。

　キリトとアスナのフラグ構築も実に順調で、にやにやしながら見守れます。
　アスナのちょろさが素敵ですよツンデレかと思ったらそもそもツンしていないただの拗ねっこに見えますよ可愛いなあ。

　ゲーム攻略、という意味では話は進んでいないように思われますが（なにがしかの伏線があるかもしれないけれど）、キリトとアスナの夫婦フラグが着実に積み重ねられたことは、重要であり、楽しくもありました。はい。

　どろどろとした夫婦の愛憎を目の前で見せられているから、尚更。
　そう考えると、だいぶ意地悪というか皮肉的な作品でもあるのだなあ。

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　アニメグッズといえばおなじみの、ぷにぷにうで枕。お約束で多くのアニメで出たりしますわよね。あと、クリアファイルも、完全な子ども向けを除くと、どんな番組であろうと一枚は出る感じ。アニメグッズのお約束、いろいろ。