BD『宇宙戦艦ヤマト2199 第二章 太陽圏の死闘』
トラブルで当日の販売が中止となった劇場限定版、7/11に届きました。
なんか発送直前に意味不明すぎる確認メールが来たりしてどきどきしましたが、無事に到着してほっ。
なんだかなあ。しっかりしてくれー。
分厚い絵コンテが嬉しい。表紙の森雪の美しさも嬉しい。
価格は第1巻と同じく9,000円です。Amazonで買うことを考えると、だいぶ……物凄く割高ではありますが、四話入りだし、絵コンテはずっしり重いし、まあ満足。これで、本来劇場限定版が持っているアドバンテージである「通常版の発売に先んじて手に入れられる&劇場での興奮冷めやらぬうちに見ることが出来る」があれば、なお満足度は高かったと思うのですけれど。いや通常版よりは早く届いたけど、でも、ねえ。
今さら言っても詮無いことか。
そうそう、もしかして:お詫びなのか、本来パッケージには含まれないはずのポストカードが入っていました。加藤直之のイラスト、渋くも美麗でした。
で、絵コンテ集。
樋口真嗣による、第3話の絵コンテ。こちらは問題(?)のワープシーンでございまーす。ちっちゃくて見えないかもしれませんが、スケスケはやっぱり雪で行こうよ!というやりとりが……。うはは。
本編は、第3話から第6話までの収録。キリのよいところでまとめてあります。
映像特典は特別上映「宇宙戦艦ヤマト2199」発進式上映会(名古屋と大阪の模様をまとめたもの)、それと特別番組「宇宙戦艦ヤマト2199」上映直前SP(TOKYO MXなどで放映した特番)。加えて、毎度おなじみのオーディオコメンタリー。今回は監督+古代@小野大輔、島@鈴村健一。
発進式は45分くらい、特番は22分くらい。発進式のほうはなかなか見応えがあって面白かったですが、特番は、八割〜九割が発進式の映像なので、両方収録している意味はあまり無いような気が……。
まあ、宙に浮いたままにするよりは、こうやって収録してくれたほうが良いですね。
コメンタリは前回と同様、若干雑談寄りかな。馴れ合った内輪話は少なめ。やっぱり監督参加ってのはイイ。
チョーさんの三役掛け持ちは初代の緒方賢一三役掛け持ちへのリスペクトでもあるとか、そのへんの話はたいへん面白かったです。
ともあれ、それなりに満足。
しかしイベント上映+BD販売の楽しさ、次回はちゃんと味わえますように。不具合なんて、ありませんように。
◆amazon link
宇宙戦艦ヤマト2199 (2) [Blu-ray]
Amazon価格、やっぱり安いんだよな……3,000円違うんだよな……ううむ。でもまあ、自己満足だから!いいの!お祭り参加という意味合いも有り。