トータル・イクリプス#1「帝都燃ゆ (前編)」(新)
原作未読、スピンアウト元のゲームも未プレイ、でも若干基本設定は知っている(プレイしてみようかな、と思って調べた時期があったので)という状態です。
で、わりとまっさらな状態で見てみたのですが、事前に耳にしていた通り、とってもガンパレでした。
というと若干語弊がありますねスミマセン。わたくしガンパレ(初代ゲーム版)をとてもとても愛していたもので、いろいろとデジャ・ヴュったというか、好みの世界観なんです。
絶望的な状況。敵は意思の疎通もままならぬ未知の生命体。ロボットというかパワードスーツというか、「人間」が中身ということが実感できる戦闘兵器。ああ大好きだ大好きだ。
そんなわけで、いろいろとツボに入るものを感じつつ、世界への没入感たっぷりに見ました。教練途上での実践投入、補給基地が前線に、その他もろもろ、絶望感にどっぷり浸れるもので、たいへん面白うございました。
ただ、公式サイトを見ると、今回登場したおにゃのこたち……ヒロインしか居ないんですよね、キャラクター一覧に。でもって、今回はどうやら過去エピソードらしい。ということは……うん。覚悟完了。
こういうメタな点で、すごく身構えて見てしまったことは、若干残念です。この先どうなるの、誰が生き残るの、という緊張感ではなく、どこで退場するの、どんな退場するの、という悲劇の予兆。似て非なるもの。
あとは、ロボットの動きが、見た目の重厚さに比してだいぶ軽かったのも、個人的には好みではなかったり。
CGロボット=軽い、というこの宿命は、いったい何時になったら打ち消せるんだろう。もう諦めるしかないのかなぁ。
そのへん手書き併用で上手にやっているのがXEBECだと思うんですが、労力としてはどのくらい違いがあるのでしょうね。
ともあれ第一話、楽しめましたので、次回も視聴します。というか、本来の主人公である男性キャラが出てくるのは何時ですか……?そこで判断しようと思ったのに。
まあ、見てみて好みの作風であることは分かったので、いずれにせよ継続視聴の可能性は大です、はい。ハードな雰囲気のロボットもの、イイヨイイヨー。
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マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 1 朧月の衛士 (ファミ通文庫)
原作小説。と言っても、スピンアウトなわけで、さらに元になったゲームがあり。
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マブラヴ
マブラヴ オルタネイティブ
マブラヴ二作。趣味でXbox360版を。というか今、とってもお求めやすい価格になっているのね……PC版は高いのに。ちょっと考えてみようかしらん。
そして、ADV積みゲーが増えていく増えていく。しかもこれ、ものすごく時間を食うらしいですよ。どうしようどうしよう。