ヨルムンガンド#11「滅びの丘 phase.1」
以前は中途半端なところで終わった感のあった、バルメの過去の因縁に切り込むエピソードになるのかな。待望の、といった感じです。
第一期のクライマックスとして相応しくもあり。
しかしバルメは、ココしゅきしゅきだいしゅき〜なキャラをやめちゃうと、途端にすごくハードボイルドになっちゃうのなー。
それもまたバルメの魅力であり、ココの持つ魅力をも引き出すものであり。
回想で語られたふたりの出逢いも、なかなかに味がありました。
世界の鍵。どこまで手を伸ばせば届くのか、気が遠くなりそうなそれを指し示すココの視野の広さ、度量の大きさ。
そこに惚れたってことだろうか。
バルメ不在で若干荒れるココも見どころなら、ひたすらクール君なヨナとバルメの珍道中も見どころであり、暗殺者の三人組がまたいいキャラしていて、見ていて楽しかったり笑っちゃったり切なくなったり怖くなったりして、つまり何だ、面白うございます。
ボス・ドミニク、声が卑怯だよねぇ。素晴らしい。とても素晴らしい。
それぞれのキャラといい見た目といい会話のやりとりといい、とにかく愛嬌がありすぎて、この三人組が無事にレストランを開けることを願わずにはいられない。ずるいぞ。
とか思っていたら、ラストの引きが大変なことに。貴重なウゴさんがー(若干棒読み)
いやいや。それはそれとして、次回とても気になります。楽しみです。
第一期最終回。あっという間だったなぁ。第二期も楽しみ楽しみ。って気が早いけど!
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なかなか良いかんじにシックなマグカップ、8月発売予定。分割2クールだと、グッズ展開に余裕が持てるのがいいですね。っていうか、それもあっての最近の分割流行りだったりするのかしらもしかして?
熱が醒める危険と隣り合わせではありますが。この作品くらいのクオリティを堅持し、原作の人気もあれば、そんな危惧は要らないでしょうし。してみると、オリジナルよりは原作つき作品のほうが、分割2クールには向いているのかもしれないなあ。