正座でも寝転がってでも
視聴作品のない月曜日。前期からの継続作品含めた今期アニメについての雑感と、個人的な視聴姿勢でも、だらだらと。
アニメを見る時、感想を書く時。わりと作品によってスタンスが違いまして、緊張&集中して見たい場合は、ヘッドフォン使用、飲み食いもせず、テレビの前にしっかり座ってOP&EDも飛ばさずに見ます。感想を書く時には、小さい音でリピート再生しながら、ということも。
まったりと見る場合は、ごはんを食べながらゆるりと見て、OP&EDは飛ばしたり他の作業(食器を片付けたり)にあてることも。朝、出かける準備をしながら見る、というのも有り。
基本的に録画視聴が多く、時にリアルタイムで見ていても、実況は基本的にしません。……ただしガンダムAGEだけは別で、TL眺めたりツイートしたりしています。何故って、まあ、察して!
このスタンスの違いというのは、別に順位や優劣とかではなくて、単純に作品の特性によって使い分けている部分と、あとは思い入れの違い、ですね。
昔シナリオスクールに通ったことがあるんですが、そこで教えられたことのひとつに、テレビというのは基本的に流し見されるメディアである、という考え方があります。
テレビとは、食事しながら、洗い物しながら、洗濯しながら、身支度しながら、お茶の間に垂れ流されるもの。だから、映像を見なくても、音だけである程度把握出来るようにすべし、と。
ジャンルや作品により、違いはありますが、これはかなりの部分が真理ではないでしょうか。バラエティにせよドラマにせよ。バラエティにおける字幕テロップの隆盛も、音を聞いていて気になった時だけチラ見すれば簡単に内容を把握出来るから、というのがあるかも?
しかしこれがアニメ、ことに深夜アニメの場合は、視聴者の能動性が極めて高い。ゆえに、集中して見ること、見られることをある程度意識して作られているのではないでしょうか。
ただし、その中でも朝アニメや夕方アニメ、それと……動画サイト等での実況視聴というアプローチを念頭に置いて作られているようなアニメは、必要とされる集中力の量、あるいは種類が、だいぶ違ってくるんじゃないかなあ、と。まあ、私見なのですけれど。
作品の特性というのは、そういう意味。
思い入れの違いというのは、「キャラ萌え」あるいは「作品萌え」、そして「ストーリー燃え」で見ているかどうかです。
ちなみに今期の個人的なキャラ萌え枠は「つり球」筆頭、次いで「ファイ・ブレイン」、なにげに「これゾン」も。「緋色の欠片」は原作補正で。作品萌え枠は「坂道のアポロン」「つり球」「宇宙兄弟」「ファイ・ブレイン」あたり。ストーリー燃え枠は「Fate/Zero」「つり球」「ファイ・ブレイン」……といったところでしょうか。
つり球とファイブレはトリプル役満か!自分で挙げてみて、なんか驚きつつ納得した!
このふたつは楽しみすぎて録画視聴がなかなか出来ない(なんか、もったいないというか、自分にもったいをつけてしまう)のが困りもの。いっそリアルタイム視聴にするべきだろうか。
特にオチはないですが、まあ、そういった見方をしているよ、というだけの話でした。