アクセル・ワールド#6「Retribution;応報」

 春雪と黒雪姫先輩はバーストリンクというか、らぶらぶ空間リンクしまくっていませんか!
 でも、キリッとデレッのメリハリが利いた先輩、可愛いです。なんか高みの存在だった今までよりも、個人的にはだいぶ好み。

 前回までの流れを引き継ぎつつ新展開、というか、むしろここからが本章スタートのようにも見える回でした。
 それぞれのキャラクター同士の関係性を修復、再確認。新たな人間関係の予感も含みつつ。
 春雪、拓武、千百合。という、幼馴染三人組がメインフレームに入ってくると、わりと良い感じ。

 これまでの話は、導入部ということで、一方通行にしか感じられなかった感情のやりとり(実際には双方向であっても、キャラクター自身は気がついていない)が、互い交流し、通じ合い、時にはぶつかり合うものとなったことにより、キャラクターとしての立ち位置やパワーのバランスが、次第に整えられ、定まってきた印象があります。
 会話って、二人より三人のほうが面白いし。

 とか言いつつ、二人の会話にしても、格段に面白くなっているなあと。なによりも、今まではどうも対等じゃない感のあった黒雪姫先輩と春雪の会話、対話が、恋愛感情というフックにより、楽しい綱引き状態になっていて、見ていてほんとニヤニヤ出来ます。

 個人的には、拓武の残念イケメン春雪大好きっぷりが、けっこうなツボ。贖罪のことばかり考えているあたりもツボでした今回。
 好みなんだよなあ。後ろ向きネガティブ思考なキャラって。 
 もちろん、その後の立ち直りの過程を見せてくれることも込みで。

 ともあれ、新キャラ登場、新展開。楽しいです。期待です。

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アクセル・ワールド ブックカバー
 文庫サイズのブックカバー。原作が気になってきた、読んでみようかな。でもあのラノベな表紙だと、電車の中では読みづらいな。そんな向きにおすすめ?
 ぱっと見た目はシックで、なかなか。しかし折り返しにはばっちり黒雪姫せんぱいのご尊顔があったりして、別の緊張が!

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