緋色の欠片#2「決意の一歩」
なんだか初回よりもヒロインの好感度が高くなった印象のある第2話、でした。行動の突拍子無さ、浮き世離れした言動が(序盤は少し残っていたけれど)だいぶ払拭されたから、かな。
それに、演技のつけ方というか表情のつけ方も、だいぶ可愛くなってきたかも。
まあ、現状いちばん可愛いのがおーちゃんってことは確定的に明らかなんですがね!
反面、男性キャラの作画が少々落ちていたのは懸念材料ですが。アクションシーン、もう少し頑張って欲しかったかなあ。止め絵も、若干怪しい部分があったりして。頑張れ頑張れ。
これ基本的に乙女ゲームが原作で、乙女向けに特化した作品ではありますけれど、伝奇ものとしての色合いをもう少し濃く出して、アクションに力を入れれば、そういう属性のない人にも、それなりに見やすいものになると思うんですが。
そこまでやってくれないものかしら。無難に作ればOKと思われてるかなぁ、やっぱり。
実際、とても無難に進んでゆく物語。ネーミングを巡るキャラクターのやりとりでそれぞれの性格を提示し、脇を彩る女性キャラも少しずつ深めてゆき。
謎めいた言動のみのアリア、バレバレのフィオナ先生、元気なナビの清乃、翳ある美鶴。よりどり、とりどり。
少しずつ少しずつ、伏線も仕込まれております。守護者たち個々の立ち位置は、決して横並びのものではない、ということも示しつつ。
じっくりと描いていってくれそう。じっくりと付き合っていけそう。
ま、とりあえず……今週も、真弘先輩はちっちゃうるさ可愛かったのでOKですよ!それだけでいいんですよ!
すいませんあらためて明言しておきますが、キャラ萌え八割くらいで見てます。このアニメ。感想も壊れる可能性ありますスイマセン。
ねぇ
CMが飛ばしすぎなOP曲。三連続CMには参った……それはともかく、原作ゲームと同じアーティスト起用というのは、なかなかのサービス精神で、ファンも納得。楽曲自体も美しい旋律と歌声が印象的な良曲ですね。うっかり欲しくなりますです、はい。