ペルソナ4#23「In Order to Find the Truth」

　いよいよ真相に肉迫していく展開。画面の密度も濃く、見応えがありました。

　ことに、生田目との対峙、彼の処遇をどうするかという葛藤における鳴神の表情には、見ていて思わず息を呑む迫力が。
　原作プレイ済ではありますけれど、アニメでどういったストーリーアレンジをするか、アニメでどういったストーリーを選択するかは、未知数ですから。
　絶対に後味の悪いものにはしないでくれる、という信頼と同時に、少しだけの不安を抱えて楽しむ。
　それも醍醐味。

　改めて真実へと至る道を探し始め、今度こそ本当のラストバトルならぬラスト捜査の雰囲気であります。
　高校生の放課後の手すさびではなく、悲愴感に浸るでもなく、ただ真っ直ぐに真実に辿り着きたい、という気持ちがしっかりと感じられ、まさしくこの作品の真髄なんだなあと。
　隠された真実へ。ひたすら真っ直ぐに。

　でもって、わりと不意打ちの菜々子復活。
　先週のあの引きが引きなだけに、菜々子の扱いは少々ご都合主義に見えてしまいましたが、最後に傍にいて、行方知れずとなったクマが絡んでいることは、どう見ても明らか。なのに主人公達みんな冷たくないかー。さっさと探してあげてー。
　いやまあ、クマの場合、テレビの中の世界にちょこっと戻ったりしているという可能性もある？と思われるのかもしれませんが。やきもきします。やきもき。
　っていうか、クマ関連のイベント、どこまで拾うんだろう……。もう本気で尺は少ないと思うんですが。

　あと二話。
　いろんな意味でドキドキであります。

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　なにこれ可愛すぎるジャックフロストたん。真・女神転生、となっていますが、既にシリーズ全体どころかアトラスゲームの顔だよね。
　キングフロストもジャアクフロストも好き。フロストシリーズ全部まとめてコレクタブルフィギュアにでもしてくれないか。してくださいお願いします。

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