ラストエグザイル-銀翼のファム-#19「Queening square」
ええっ。ファム、そこで折れちゃうのかー。
いつまでもいつまでも「戦争なんてくだらねえ、グランレースやろうぜ!」と言い続けて、それがアイデンティティとなっているキャラクターであっただけに、この終盤も終盤になって、過酷な現実に目覚めるとは思わなかった……。
まあ、流れとしては、実はミリアとの共感と同調、そして「夢を共有する」という結論へと辿り着くための道筋なのですが。
その落ち着き先は美しかったですが、もう少し早くやって欲しかった。むしろ2クールの序盤あたりでやっておいて、あとは現実に圧倒されながらも手を取り合って空をゆく少女たちの格好良い可愛い姿を存分に拝ませてくれたら、幸せだったのになー。
などと思ってしまうのは、ファム・ジゼ・ミリアの三人は、その関係性含めてほんとに可愛い娘さんたちなので、もっとスカっと活躍する姿が見たかった。ただそれに尽きる。
リリアーナとルスキニアのドラマは、「ファム」という名を冠した作品からはちょっと浮いてしまっているように思えたのも、残念でした。
むしろスピンオフ的に丸々一話使って掘り下げてくれれば良かったのに。
ルスキニアをどういうポジションの人物として受け止めたものか、ずっと定まらないまま、ここまで来てしまった。
うーん。
とりあえずディーオかっこいいよディーオってことで!
なんだかんだ言ってますが、楽しみにしています。楽しく見ています。話の行く末も気になるし。
あと二話、なんだよなあ。どこまで、どう拾うんだろう……。
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ラストエグザイル-銀翼のファム-O.S.T.2
サントラ2。こ、このミリアは、破壊力高すぎる!可愛すぎる!やべえうっかり見とれてしまった。
音楽の出来は掛け値無しに素晴らしいこの作品であります。黒石ひとみということがあるのだろうけれど、昨今、サントラが2枚出る作品ってのも稀なような気が。
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