ペルソナ4#22「It's just like Heaven」
おおう……この引きは……何を書いてもネタバレになりそうな……って、それはいつものことなんですが。
ちなみに原作を知っている作品の場合、個人的なスタンスとしては、致命的なネタバレは書かないようにしています。しているつもりです。
さてさて、前回の菜々子引きから、緊迫のボス戦闘へ。ペルソナという要素を存分に生かし、また、敵キャラクターの特性をも取り入れた演出で、既プレイの者にはニヤリとできるシーンが数多くありました。
実際、この戦闘の流れは、かなりのところまで忠実にゲームで再現できるんじゃないかな。それを考察する楽しみ方もあり。サービス精神にあふれております。
操られて仲間を攻撃してしまうとか、仲間に攻撃されてしまうあたりは、お約束の展開ではありますが、随所にゲームのエッセンスを散りばめることによって、一種メタに面白がることが出来るとか、いいですねぇ。
そこからきっちりと燃え展開に繋げるあたりも、お見事。
決戦から、菜々子の入院、そして……というストーリーラインの中、さりげに直斗との交流シーンがはさんであるのは、当人にとって幸か不幸か。いろいろとスピードアップしてきているなぁ、という感じ。
しかし、原作を知らずに見ていたら、事件は一応解決したはずなのに、この後どう展開するんだろう……と、疑問に思うんじゃないでしょうか。いや生田目はいかにも、アレですけれど。アレ。まだ裏に何かがありそうな雰囲気はぷんぷん。
生田目の扱いも、菜々子が力尽きてしまったら、また別の意味を持ち始めますが。
ともあれ、座して次回、待つしかないですね。はい。
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美しきコノハナサクヤ。D-Artsはちょっとクオリティが不安ですが……P4関連のフィギュアもだいぶ数が揃って来て、さらにまだまだ結構な数の発売予定があって、立体物スキーには嬉しい。イザナギなんて既に三種類だもんねえ。
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