戦姫絶唱シンフォギア#7「撃ちてし止まぬ運命のもとに」

 翼のデレはやっ!はやっ!
 と思ったら今度は未来が拗ね拗ねモード。ままならない世の中であります。響がんばれちょうがんばれ。

 折り返しを過ぎて、お話は大きく動き出し、なかなか面白くなってきました。
 作画的な見どころも多く、ことに前半、クリスの攻撃から逃げる響のシーンは、目を見張る素晴らしさ。この作品で納豆ミサイルを見ることになるとは思わなかったぞ。
 しかし、どうも画面作りにチープな印象が拭えないのは、何故なんだろう。色彩かなあ。演出かなあ。背景かなあ。……全部かなあ。

 ま、それも味になりつつあります。
 そして何度も感想に書いていた「テクニカルタームが少なすぎる」点を、今回は物凄い勢いで解消。
 了子の長台詞のハッタリ、素晴らしかったです。テクニカルタームというか、初出の専門用語(このアニメ独自の使い方、という意味で)が怒涛のようで、唖然呆然となりそうなところを、演技の魅力だけで押し切られてしまった。すばらしい。すげえ。

 クリスが普通に歌って普通に変身してあらあらと思っていたら、謎の女性改めフィーネまで変身していたりして、もう何が何だか。
 ただ、錯綜してはいるけれど、迷走感は無いのですよね。不思議な安定感があるというか。
 第一話のアバンを思い出しても、最後までの構成はきっちり仕上げてあるのだろうし。

 ともあれ、ゆるりと見続けます。

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戦姫絶唱シンフォギア キャラクターソング2
 キャラクターソング第二弾は2月29日発売予定。って、第二弾は翼じゃなく響なのか。ちょっと意外。
 響の歌、好きですよ。けっこう。わりと。戦いながら歌ったものじゃなく、本気で歌い上げバージョンがどんな感じか、ちょっと聞いてみたいです。

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