ペルソナ4#18「Anniversary to Become a Family」

 堂島さんちの家庭の事情。

 菜々子主演の神回、何度やれば気が済むんですか。
 何度でもやってくださいおねがいします。

 初期からずっとアイキャッチを見るたびにやきもきしていた、堂島家エピソード。何故ってそれはゲームをプレイしていると分かりますが、このイベントを発生させるには、けっこうなステータスが必要なんですよ……。
 もっと伝達力!伝達力上げにゃ!と、ひとり悶々としておりました。よくわからないね!

 ともあれ、ここまでできっちりと描写を積み上げたキャラクターを動かして、家族の絆エピソードを丁寧にやってくれたら、そりゃ面白くなるに決まっているわけです。
 作画がまた、とても丁寧に仕草と表情を追いかけていて、ことに菜々子の一喜一憂する姿の可愛らしさは神がかっていました。
 菜々子については、声優さんの演技も素晴らしかったです。いかにも子どもらしい、小さい身体から想いが溢れ出てしまった、といった泣き方が、ほんと凄かった。しゃくりあげるあたりは感動の域。

 とかなんとか、菜々子が可愛いのはもう当たり前のこととして、今回、ようやっと遼太郎の魅力が炸裂したのがまた、素晴らしかった。
 内に抱えていた鬱屈をようやっと吐き出してくれて、悩める大人の男って実は格好良いよな。と、再確認。もちろん、それを素直に認めるだけの度量あってのものですが。

 ところで、主軸は堂島家に置きつつ、細かな伏線や、次への仕込みとなるシーンも、巧みに織り込まれていました。
 この先のストーリーを知っていると、楽しみなような、怖いような。そんな会話や繋がりがたくさん。

 しかし次回は文化祭で箸休め。一息ついて、怒涛のクライマックスへ、といった感じでしょうか。
 うーん楽しみだ。でも怖い。でも楽しみだ。

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 おおお?こんなのの発売予定も出てたのか。スタチュータイプってことで宜しいのかしら。アブルリーはD-Artsの方と組み合わせて遊んでも面白そうですが。
 ペルソナって立体になって面白そうなものがいっぱいだから、どんどんフィギュアにしちゃえばいいのよー。どんどんー。

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