戦姫絶唱シンフォギア#6「兆しの行方は」

 なんかこう、最近、見ていて一話に二、三回は「ぶふっ」とか噴いちゃうんですが、ちょっとどういうことなんでしょう。
 ツッコミどころはチャームポイントです。そんなアニメになりつつあります。

 アバンでのクリスのふだん使わない言葉を使うとかっこよく聞こえるよ台詞とか、二課でのあめりかのいんぼうだー!な会話は、なにやら見ていて恥ずかしくなっちゃって困った。
 でもって、響と未来のゆりゆりらぶらぶな入浴シーンと、典型すぎる会話のやりとりも、もう勘弁して、という気持ちに。

 そんなこんなで前半は見ていてテンション下がりまくっていたんですが、響と翼の会話あたりから、あれ?あれあれ?と、座りなおして視聴。
 やっとまともに会話を交わすようになったふたりが、なにやら微笑ましい。可愛い。それぞれの思うところ、抱え込んだものも、良く分かる。

 なんだ。結局のところ、ヒロイン達の人間模様だけを描写していればいいんじゃないかなあ。あえて外の世界の雑音は入れずに、いわゆるセカイ系の一派として。
 等身大の響の目線だけを通して見ているほうが、サブキャラに小難しいことを言わせて説明させるよりも、よほど魅力的な物語に思えます。

 ついに未来との接触、そして正体バレも入り!
 ここでいきなり盛り上がっちゃいましたよワタシ!いいねえ燃えるねえ正体バレは素晴らしいです。
 具体的な未来の反応は、次回以降へ持ち越しになっちゃいましたが。楽しみ楽しみ。

 そういえば、折り返し地点なんだな。って、まだ折り返し地点なのか……なんだかやけに長いあいだ見てきたような錯覚に陥る作品。であります。なぜかしらね。懐かしいテイストによるものかな?

amazon link

Synchrogazer
 BDは苦戦しているようですが、CDの売り上げは間違いなく今期のベストを叩き出すことでしょう。企画としては成功と言って良いのかしら?
 肝心のアニメの方を、もう少しクオリティの高いものにして欲しかったなあ。と思うのは、私があくまでもアニメ好きであり、アニメシンガー好きというわけではないから、なのでしょう。きっと。
 第1話のライブシーンでは、凄く期待したんだけどなあ。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村 アニメ感想ブログ
ランキング参加中。押していただけますと、励みになります。