ハイスクールD×D#1「彼女、できました!」(新)
セキララスケベな男子、いいよね。いいよね?
今期の自分的ダークフォース、じゃなかったダークホース。だって、ぱんつおっぱいあにめはいつもならスルーですからスルー。
でもね、おっぱいぱんつあにめ(順不同)でも、ちゃんと「おはなし」をするつもりがあって、主人公がいいキャラしていれば、見ていてさほど苦痛ではないということを知ってしまったわけですよ。
原作未読。予備知識ほぼ無し、ハーレムラノベに中二要素の味つけあり、といった認識。
この手の作品のアニメ化は、個人的に悪くない感触を得ることがしばしばあり(これゾンとか典型)、一方でひとめ見てだめだこりゃーすいませんお邪魔しましたーという気持ちになることもあって、その境目が奈辺にあるのかというと、やはり主人公をはじめとするキャラクターの造形が好みに合うかどうかだな、という。当たり前のことなんだけど。
で、この作品の場合、主人公のセキララスケベな性格、痛い目見ていたり死にかけてる最中でもえっちなかんがえにふけるブレなさ(それでいていやらしさを感じないのが実に素晴らしい)、ちゃんと男の友人がいて駄弁っている雰囲気とか、いろいろとまあ良い感じに思えたのでした。
とにかく前向きなのは良いことだよね。倒れるときも前のめり。前かがみじゃないよ、うん。あっすいませんすいません。
おにゃのこキャラはまだまだ未知数ですが、リアスのキャラづけはなんだか良さそうです。主人公を下僕扱いするヒロインは今までにも多数目にしてきましたが(そして後にデフォルトでデレる)、可愛がるお姉さん系キャラは珍しいのではないかしら。
その他、ゴア表現の規制が緩そうなのと(血がちゃんと赤い、それだけでときめき度が違う)作画の見どころが多そうなのも、惹かれた一因であります。おっぱいぱんつ作画も気合い入っているけれど、アクション的な見せ場やキメも楽しめそう。異能に気づいたあたりの描写もけっこう面白げでしたし、演出の安定も特筆すべきかと。
そんなこんなで視聴継続。なんということでしょう。本当に予想外のラインナップ入りだ……。
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