機動戦士ガンダムAGE#12「反逆者たちの船出」

 閃光弾が素敵に無敵。
 もう全部の戦闘、まずは閃光弾を使うところから始めちゃえばいいのんよー。
 というか、同時にECMを発するとか、光量が多すぎるとかの理屈をつけて、計器類も全部使い物にならない!みたいな台詞と描写を入れてくれたら、こんなに無敵に見えなかったと思うのですが。
 でも、そこまでのものであれば、とっくに対策されているべきだしなあ。

 と、ここまで考えたところで、ふと思いましたが、この作品の戦闘シーンの作りこみって、ほんと良くも悪くもキッズアニメクオリティなんだよな、っていう。
 なんつーか、スイプリなんかの戦闘シーン。あのへんと同列に語るべきものなのでしょう。あるいは(見ていないので推測ですが)ダンボール戦機とか、でなければ特撮戦隊ものとか。

 ひゃくまんかいくらい言われている気がしますが、この作品、「ガンダム」の冠さえいなければ、ここまで嫌われることも無かったのにな。
 キッズ向け正統派ロボットアニメとして、もっと緩めの雰囲気で作れば、十分に愛されていたかもしれないのに。

 ま、それはそれとして、ブレない枠のウルフさんと不遇でヘタレなラーガンさんは、実に癒し枠ですね。ラーガンの場合、ヘタレ属性のおかげで、キャラがブレても気にならないという特典つき。
 Gエグゼスの戦闘シーンだけ、やたら見応えもありましたし。ウルフさん素敵ですよウルフさん。

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機動戦士ガンダムAGE ゲイジングハロ
 ゲイジングハロですってよ奥さん。ゲイジングシステムとリンクして、作中のようにカパッと開いてモニタが出て対戦できたりするらしい……けれど、ゲームボーイみたいな白黒液晶で、正直見た目はいまひとつ。そして「全23種の音声内臓」っていうのも、なんというか微妙感が……ハロがんばれハロ。

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