ラストエグザイル-銀翼のファム-#10「Illegal move」
総集編を経た今回、話が大きく動き出して、思わず画面に釘付けで見入ってしまったり。
リリアーナの久々の再登場。しかし連邦への恭順を勧告してくる、言わば敵側への寝返り済、という。
登場した時には、見た目からして、精神を操られてでもいるのかと思ったのですが、その後の言動を見るに、決して意志を失っているというわけでもなさそう。
真意は不明ですが、なにやら思惑があってのこと……なのでしょうか。それはそれで、ミリアにとっては、より辛いことになりそうですが。
初登場の美少女ちゃんは、前作のキャラなんですね。ディーオが紹介する時に「前作のメインキャラで〜」とか言い出したらどうしようかとドキドキしました(無いっちゅーの)。
可愛らしゅうございましたが、今ひとつ、何の為に出てきたのか分かりませんでした。リリアーナの生存を伝えるために出てきたのかと思ったら、その後すぐにリリアーナ様登場しちゃうし。
エグザイルの鍵を握るということで、今後、キーキャラになっていくのかな。前作を見ていない者としては、ちょっと複雑。ディーオのように第1話から出ていたら、また別なのですけれども。ま、しょうがないかー。
全方位的にピンチな状態になってしまったわけですが(個人的には、空族への襲撃が一番きつかった……ファム&ジゼの精神的な安寧ががが)それすなわち燃える展開でもあるわけで。
シルヴィウス艦内での戦闘、久々のファムのヴェスパ出撃。危機の中にあって、生き生きと動き回るキャラクター達に見惚れる。
冒険活劇の醍醐味です。こんなしんどい状況なのに、見終わっての後味が爽やかなんだよなー。
次回は年末で放送休止。また来年、楽しい冒険譚を。
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BDも来年までお預け、1月25日発売予定。それにしてもこのジャケットイラスト素晴らしいんだよなあ。初回限定版には村田蓮爾の設定画集が付くというのは、なかなか魅力的です。