ペルソナ4#7「Suspicious Tropical Paradise」

　かわいいは正義。ってえらいひとがいってたよ（嘘）。まあ、だから……頑張れ、完二。

　真夜中、笑いをこらえるのにたいへん苦労しました。いやーすばらしいわーなにこれーへんなのー（褒め言葉）。
　ここまでギャグ方向に振り切ってくるとは思わなかった。いや考えてみれば、素材（原作）からして、完二のペルソナについてはほぼこのままなので、シリアスになるはずはなかったんですが、鳴神や他メンバーのリアクションといい、徹底して笑いを取りに来ているなあと。
　初っ端の赤く光る録画マークからもう、さんざん笑わせていただきました。ああ楽しかった。

　原作プレイ済だと、ここにこれをもってきて、これをこう当て嵌めるのか、という驚きやら感心やらもあり。未プレイの方もいらっしゃるだろうし、詳しくは書きませんが、イベントの時系列を若干いじることにより、アニメにはアニメのしっかりと統一したストーリーラインを組み立ててあるのが凄い。
　それでいて原作を壊すことなく、既プレイの人間には「こう使うのか！」と膝を叩かせ、未プレイの人間がプレイした際には「これがああ使われていたのか！」と感心させることは確実。
　原作つきアニメの、ある種の理想形……というのは、ちょっと言いすぎかな。でも実際、感動しました。

　けっこういじってあっても、原作リスペクトがしっかりと敷き込んであるので、不愉快に思うことは無い。
　おそらくその理由のひとつは、第1話からしばらく、ゲームを完璧になぞる形でアニメを作り上げてきた実績が、信頼となって原作ファンの視聴者の中に積み上がっているから、なのでしょう。
　少しずつ少しずつ、オリジナル要素やストーリーの組み換えを増やしてきているのですが、もうこの先どんな改変があっても、ついていくぜ。信じているぜ。といった気持ちに、既になっている。
　なんか、凄いかもなあ。

　順調に仲間を増やしたところで、来週はお約束の水着回？ドタバタするキャラクター達を見るのが、今から楽しみです。

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ペルソナ4 PlayStation 2 the Best
　Amazonゲーム総合ランキングで、現在80位台をキープ。みんなPSvita待てないんだな！わたくしもでしたが！アニメと原作、どちらを先にするか。ゲームであれ小説であれコミックであれ、悩ましい問題であります。ゲームはプレイ時間がかかるから、尚更だよなー。