未来日記#3「初期不良」

 幸せそうな遊園地デートで、のんびり。絶叫マシンだのプール(水着取れハプニングつき)だのお化け屋敷だの観覧車だの。
 しかし、この作品がそれだけで終わるはずは無かったんだな……。

 そういえばちょうど今日届いたタイバニBD6巻のブックレット掲載のインタビューで、実写畑だった西田氏が何の気なしに遊園地を舞台としたシーンを提案したところ、アニメで遊園地を描出するのは大変なので変更して欲しいと言われた……という談話を見ました。

 なので、この遊園地のシーンで、遊具各種がCGで気合い入れて描かれていたのを見て(特にメリーゴーラウンドにびっくり)この作品の言うなれば「本気度合い」の片鱗を感じたり。

 由乃の可愛さを押し出したデートシーン。
 そして、けなげさというより、やはり不気味可愛さが強調されていた回想シーン。
 この作品の物語は、ふたりの関係性と深く結びついているのかな。と、なんとなく、思わせるものがありました。
 由乃は単なる(?)ストーカーというだけではなく、もっと深い闇と繋がっている、ような。

 ラストは急転直下、のようですが、何がどうしてそうなったのか、何がどう変わってしまったのか、未だ不明。
 ただどきどきしつつ、次回を待つのみであります。

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空想メソロギヰ【通常盤】
Blood teller【通常盤】
 OPとED。OPに妖精帝國、EDに飛蘭というのは、なかなか面白いというか、作品イメージに沿いつつも攻めの姿勢が見える……ような気が。映像も雰囲気を出したもので、なかなか。今期のOP・EDの中でも、秀逸な部類と思っています。