『スクライド』(2001年・TVアニメ)
全話視聴完了。
バンダイチャンネルの1,000円/一ヶ月見放題プランで観ました。
一気に見ようかと思ったけれど、やっぱりPCで視聴ってなんか疲れるので、ちまちまと数話ずつ。
なにがしんどいって、モニタが古いCRTなので、反射することが第一。あと、気楽に早送り・戻し・スキップとかが出来ない(バーを操作するのは面倒)のが、どうにもこうにも。
見放題を有効活用する気なら、慣れないといかんかもですが。どうせまあ、無職の間だけだし。つーか新しいモニタ欲しい……。
で、スクライド。面白かったです。さすが。
周りのオタ友で見たことのある人間はほぼ全員が大好きで、サンライズフェスティバルやらオルタレイションやらできゃわきゃわ振り回されておりますよ現在。
個人的には、いわゆるキャラ萌え的なあれは有りませんでしたし(あっでもあすかはちょっと好みでした不幸すぎて、あとクーガー兄貴まじ兄貴)、女性キャラは総じて苦手なタイプが多かったですが(あっでも水守さんはだいぶ好きでした不遇すぎて)、んなこたどーでもいいんだよ、な面白さ満載。
異能でヒーローでアクションでディストピアで、登場人物みんなバカばっか。とにかく殴りあい、殴り愛。
だがそれがいい。
最終回のお約束も素晴らしゅうございました。本編のストーリー部分は随分と余裕を持って終わったので、何が始まるかと思いきや。
だいたい、最終決戦が最終回の二話前に終わるって、なにごとですか。いや真の最終決戦はやっぱり最終回なんだろうけれど、でもでも。
ただ、思ったのは、最終回よりむしろその一話前に、キャラクター達がその後、どうやってよりよい世界へと持っていくか、試行錯誤している様子を延々と描写したのが凄いかなあと。ありとあらゆるサブキャラをフォローし、モブキャラに近いキャラも多数掬い上げて、見ていてしんみり、じんわり。
リヴァイアスの最終回にも通じる。
……ま、見ていると、明らかに最終回へのタメ&後顧の憂いを全て絶つ為の回で、そういう意味では「可笑しい」という意味で面白くもありましたが!
しかし、どうでもいいけど。見終わってからWikipediaに情報を見に行って、かなみ8歳には魂消ました。えぇー。見ている感じ、12〜13歳くらいかと……。
全体にキャラの年齢、もう5歳くらいずつ高くてもいいんじゃないの。と思ってしまうのは、最近、平均年齢の高いアニメを多く見ているせいかな。タイバニ然り、ブレブレ然り。
ま、瑣末なこと。
面白うございました。
念願のアニメをまるごと視聴できて満足。次は何を見ようかなバンダイチャンネル。
スクライド Blu-ray BOX
しかし……ジャケット、誰やねん。という。平井久司氏の絵は、リヴァイアスの頃が実は一番好きでした。男キャラの目が、まだ、小さかった頃……ええ、三白眼スキーですから。ええ。