BLOOD-C#6「かぜをいたみ」

 規制の嵐……切ない。こんな深い時間にやるアニメに、ここまでの規制って必要なのかしら。

 それにしてもこの作品、モブキャラは登場した瞬間に死亡フラグが立つというのが斬新(えっ?)であります。
 コンビニの風景が画面に出た時には、おお。ちゃんと町に人がいる。と思ったのですが、次の瞬間、南無南無。あうあー。

 ともあれ、一週置いて、怒涛の展開でした。OPでもしっかりと存在感のある双子が、こうなっちゃうとは。まあ他のどのキャラよりも、荷うべき役割として妥当であったとは思いますが。
 パン屋さんの時とは違って、小夜がちゃんと(?)ショックを受けているので、なんとなく安心したり。
 しかし、ねねさん……どうしてもどうやっても、マミるという言葉が頭の中をぐるぐる回って止められませんでしたスイマセン。

 ところで今回一番の衝撃というか大きな展開は、わんこが喋ったことだと思うのですが、いかがでしょう。しかも福山潤の声で。てっきりクラスメイト男子のどっちかの声で喋ると思っていたので、これは予想外でした。
 話のキーポイントになることは確実だと思いますが、今のところどう絡んでくるのか。あの町で唯一、真実を伝える役になったりするのか?
 今のところ、小夜が果たして何ものなのか、小夜の真の意味での味方は誰なのか、というかキャラクター全員立ち位置が不透明なので、ここらでひとりくらい安心して見守ることが出来る人物が欲しいところであります。

 しかし面白くなってきたなあ。最初の頃、もうちょっと展開が早ければなあ。

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 BD&DVDは9月28日発売予定。限定版はいろいろついてきますが、目玉はCLANP設定集とドラマCDでしょうか。
 しかし第一話と第二話収録って……ど、どっちか片方だけでいいような気がするとか言ったら消されますか?