プリンスアニメージュ 2011 summer

 購入しました。ので、目当ての『TIGER&BUNNY』について、ご報告。
 ……なんかもうこのカテゴリ、四方山話というよりタイバニグッズ購入話になってね? 駄目すぎね?

 まあいっか。

 

 どんどん女性向けアニメに詳しくなっていくワタシ。というか、「女性ウケしているアニメ」に、か?
 タイバニがそのカテゴリに入っちゃっていることについては、若干複雑なんですが。

 とりあえず、目玉の、全員応募サービス図書カード。

 

 って以前「アニメージュ」本誌に載ったイラストの使いまわしじゃないか! しかもぶっちゃけ微妙な出来だったやつ。うわーがっかりだー。
 でも応募しますけどね!
 額面は500円、応募者負担は1200円(送料込)とのこと。〆切は2011年9月30日で、2111年11月中旬発送予定。
 ちなみにイナズマイレブンとの選択式で、いずれか一方のみ応募可。って、両作品のファンは2冊買えってこと? あこぎな商売や。

 記事は12ページ。なかなかのボリューム。ただし、描きおろし版権絵は無し。
 タイトル2ページ(図書カードと同一のイラストを使用……)、虎徹&バーナビーのキャラ解剖図2ページ(さとうけいいち監督インタビュー&水玉蛍之丞の一コママンガ×2本つき)、バディとしての関係性に焦点を合わせての17話までのプレイバックが2ページ(さとうけいいち監督の次回予告ミニコラムつき)、虎徹に対する各ヒーローの思いをさとうけいいち監督が解説したコーナーが2ページ(なぜか折紙のミニコーナーつき)、平田広明森田成一のキャストインタビューが3ページ、三輪士郎の四コマ×2本で1ページ。
 どっかの雑誌と違って、ベテランの漫画家/イラストレーターによるちゃんと面白いネタ二次絵を持ってきたのが偉い。これだけで満足度が二割増し。

 全体の印象としては、やはり女性向け雑誌ということで、虎徹とバーナビーのバディへの浪漫を前面に押し出した内容。
 そして、とにかく虎徹にフォーカスした、虎徹プッシュな記事の構成なので、虎徹スキーな人は読んで損は無いと思います。次点でバーナビースキーにも、まあ、おすすめ。マンガでの不遇な残念ハンサムっぷりはなかなか素敵。
 逆に言えば、この二人以外のキャラに特化したファンは、スルーしてOKかなーと。折紙コーナーも、特に目新しいことが書いてあるわけでもないし。あっでも水玉蛍之丞のカット2点、両方ともネイサンが描かれていたことはちょっとうれしかったですが。

 個人的には(もともとワタシは虎徹一押しなので)満足です。でも、女性向けのノリは(この雑誌はだいぶ控えめでしたが)だいぶ飽き飽き。
 グレメカみたいに、独自の切り口を持った特集を組んでくれる雑誌が、もっと出てくれないかなあ。

amazon link

プリンスアニメージュ 2011 summer(ロマンアルバム)
 amazon在庫有り。オトメディアのように描きおろし版権絵でもありませんし、図書カードの申込用紙欲しさに品薄になる、ということはまず無いんじゃないでしょうか。多分きっと。おそらく。