輪るピングドラム#4「舞い落ちる姫君」
せいぞんせんりゃくー!
が、無かった……がっかりだよ!
陽毬の出番も回を追うごとに減っていって、そのうち消えてなくなるんじゃないかとしんぱいです。嘘だけど。
しかしそれを補って余りある、苹果暴走だよ苹果&妄想紙芝居ミュージカル妄想だよ紙芝居。で、ございました。
おなかいっぱいってくらい見せられた! 謝罪と賠償を要求すr……嘘ですごめんなさい。
エピソード自体は、とてもシンプル。苹果がドタバタする部分においては、とことん分かりやすく描いて行こうということなのかな。
その分、メインの流れ以外に挿入されるシーンでは、思わせぶりなキャラクターの言動が目につきます。
次へ、その次へと、引っ張っていく伏線。引っ張られていく快感。
2クールだという話だし、ゆっくりとキャラクターを立ち上げつつ、遊び要素も入れ込みつつ、魅せていってくれるのでしょう。
個人的には多蕗が気になっています。CV:石田彰ということもあって、好青年では終わらない胡散くささが漂っている、ような。
でも基本的に女性キャラ上位な筋立てなので、サブキャラで終わることもある、ような。
ああ、もどかしい。
と、まあ、物語とキャラクターに翻弄されまくりですが、画面上では、ペンギンの細かな演技によって、見ている者がさらに翻弄されるという。
録画視聴しましたが、ペンギンの動きに「あれっいま何やってた! 何やってんのこいつら!」と、10秒戻し機能使いまくりで確認しまくり。
3号は喰われてたし、1号はHENTAI紳士だし、もうだめだこいつら。可愛いけど。可愛いは正義だけど。
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1巻目から3話入りって、最近珍しく見えてしまう。しかしお値段は若干高め。これで2クール分追いかけるのは辛いなあ。特典もいまひとつショボい&独自性が薄いし。