神様のメモ帳#3「僕が二人にできること」
後半が詰め詰めで、もしかしてもう一話引っ張るのかと思ってしまいました。
いや、驚いた。
何って、義兄弟の盃を交わすとか、なにこれ実はやくざものだったの? と……。
Wikipedia(神様のメモ帳)を確認しに行ったら、けっこうそういった裏社会に近い物語らしく、ちょっと予想外でした。
視点となる主人公が学生だから、もう少し身近というか学校生活に近いものになるかと思っていたので。
ラノベらしからぬ異色作にして意欲作、ということで良いのかしら。
ストーリーそのものは(義兄弟の盃のくだりを除けば)シンプルでストレートなものでした。
最終的にあれで解決になっているのかな。理解力不足のためか、分からない部分も多々ありましたが、とりあえずメオが幸せになれたようなので、それで大団円ということで。
世界の問題が個人の問題に集約するセカイ系の如く、社会の問題が個人の問題に集約する。それも、ラノベ原作アニメの世界観としては、有りなんじゃないでしょうか。ね。
とりあえず四代目が男前なことは分かった。
アリスとメオが可愛いことも分かった。
そういうスタンスで、ゆるり見ていきます。
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カワルミライ
OPの映像と曲のシンクロっぷりが何か好きです。作画の見応え有りで。しかしジャケットのアリスの揺るぎない可愛さったら。