輪るピングドラム#3「そして華麗に私を食べて…」
順調に第三話です。
とりあえず今回は、カレーアニメだった。把握。
あと20日はカレーの日。把握。
金曜日のアニメラッシュ、最後にこれを見ると、心が洗われるような掻き回されるような、そんな気分になります。
今期の台風の目、と思っています。個人的に。
苹果がどういう位置に立つキャラクターなのか、ここまで見てきても全然分からないのがポイント。いや良い意味で。
むしろ物語がどこをどう向いてどこに向かっているのか、ここまで見てきてもいまひとつ分からないのがポイント。ほんと良い意味で。
翻弄されつつ、ひとつひとつのシークエンスに見入って、ただ身を委ねて見る。
細かい理屈は置いといて。
そういうスタンスで視聴しております。
あとペンギンかわいいよペンギン。兄かわいいよ兄。
考察が好きな人が、ふむふむ考えながら見るのもまた、楽しいでしょうけれど。
どうやら小説版を読むといろいろ見えてくるものがあるらしいのですが、そこまでしなくてもいいかな……というか、アニメだけで受け取れるものを受け止めよう、と思っています。
そういうわけでカレーアニメ。
あ、苹果と陽毬が友達になっちゃってるのが、微笑ましくも怖かったでした。なんというか。
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輪るピングドラム 上
答え合わせレベルにいろいろとわかってしまうらしい小説版。
表紙はキャラクター原案の星野リリィの手になるものですが、アニメ絵とはまた違う、イラストとしての存在感がありますね。