セイクリッドセブン#2「ルリ色の絆」

 すごく真っ当に、王道な、ボーイ・ミーツ・ガールなんだな。と、改めて認識。

 最初に設定やらPVやら見た時には、群像劇かと思ったのです。特にPV、それぞれのキャラクターの比重が結構重そうで、しかも個人的にはゼーガペインを連想してしまったので(若菜がカミナギと若干被って見えた)、たくさんの登場人物を配して物語を進めていくのかな、と。

 しかし、今回の話を見てみると、ヒーロー(アルマ)ヒロイン(ルリ)にかなり絞った物語作りになりそうな予感。

 そして鏡に不憫萌えする老若男女がいっぱい居そうな予感……。
 っていうか何あのアルマとの身長差。ちっさくね? いやアルマがでかすぎるのか?
 やべーちょっと萌えたやべー。
 前回の感想で、あざとすぎてイマイチとか言ってごめんよ!

 ストーリーは、ルリの事情の説明がメイン。不幸な過去に加えて、アルマとの幼少期エピソードも突っ込んでくるとか、もうもうラノベ的ボーイ・ミーツ・ガールのお約束すぎて。いや良い意味でね。
 戦闘では、すごく役に立っていた鬼瓦が印象的でした。
 あんなグレッシブというかアクティブというか、自分から戦場に突っ込んじゃうとは、思いも寄らず。
 オチに使われているのも、これまた不憫可愛い。

 はっ。

 この作品の裏テーマは、実は、不憫萌えか!
 アルマもルリも不幸な過去持ちだし。ううむ。(単なる妄想)

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TVアニメーション「セイクリッドセブン」オープニングテーマ「stone cold」
 OP。わりとポップな感じだなあと。曲も絵も。
 最初に見た時には、なんとなくスタドラっぽい、と思ってしまった。オサレな感じの色使いと、疾走感のせいかな?