輪るピングドラム#2「危険な生存戦略」
やべーおもすれー。
割と基本的な部分で、何が何だか分からないんだけど、おもすれー。
第一話のおさらいをしてくれるあたり、親切な作りでもあった第二話でした。
ぶっちゃけ第一話、何がどうなったのか、兄×2と一緒にかなり呆然としておりましたから、吹っ飛んだ記憶が補完されるのは有り難い。
説明されてなお、不明な部分は多々ありますが、それはおいおい。この先のお楽しみ。
ちょっとイイ話っぽかったプロローグ(自分の痛い痛い痛い高校生の頃の思想とちょっと似ていて、痛く痛く痛くなって見ていた)が、終盤、あんな風にころりと転げるとか、面白すぎます。
苹果さん怖い怖い。ああいう女の子が実は一番怖い。
OPにも出演している、ということは、レギュラーメンバーなのかしら。
まあ、仲間が増えたぞー! とか、そういう方向でないことは確かですが。作風としても、キャラとしても。
そうそう、今回はひたすらペンギンが可愛かったでした。便利に使われまくって文句ひとつ言わないペンギンたち。けなげ可愛い、と言うには若干不気味。だがそれがいい。
そして兄と弟の社会的・対外的・対女子的ヒエラルキーが明確にされて、お約束ながら楽しかった。
電車内の広告のシュールさと相俟って、異様な雰囲気でもありましたが。
全体に、ツッコミどころ満載というか、どこにどう突っ込んでいいものやら悩んでいるうちに、あれよあれよとジェットコースターに運ばれていく。そんな感じ。
ひたすら流されて、頭を空っぽにして、お話を詰め込んで見ていくのがベストかしら。考察とか始めたら身が持たなそうだし。
などと考えつつ、きっちりとCM抜いてチャプター切って、保存しております。はい。
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おとめ妖怪ざくろ 1 (バーズコミックス)
キャラクター原案・星野リリィ。と言ったら、この作品でしょうか。
アニメはいまひとつ好みじゃなくて、一話しか見ていないのですが、原作コミックにはちょっと興味津々。友人にも薦められたので、近々読んでみようかなと思っています。