神様のメモ帳#2「君と旅行鞄」

 録画し忘れで、ニコニコチャンネルで捕獲。
 ニコニコで結構な数のアニメを視聴できるのんね。良い時代になりました。地方格差がこれでだいぶ減っているんじゃないかな、と。
 アニメ僻地県で育った身には、感慨深いです。

 ともあれ、第二話。実質、第三話?
 いずれにせよ、2話で1エピソードの構成が基本なのでしょうか。今回は発端、導入の回ということで。

 タイ人とのハーフの少女、やくざに追われる父、という、ミステリとか探偵ものと言うよりは、なんだか2時間ドラマのような筋立て。

 個人的に、やくざものって苦手です。
 ひとりの力ではどうにも出来ない、目をつけられたら終わり、の、組織。
 それをリアルに描いた作品は本気で苦手。追い詰められ感で、心臓が痛くなるから。そして、落としどころが、いわゆる落とし前をつけるか、別のより強力な組織からの圧力しか有り得ないところもまた、苦手。
 毒をもって毒を制すのは、見ていて中てられる。

 まあ、ラノベやコミック、アニメの場合、もう少し気楽に見ることが出来ますが。
 このお話は、どこへ落とし込むつもりなのか、気になります。

 そうそう、エンディングが変わっていてびっくりでした。こっちが本来のものになるのかな。
 しかし、本編に(現時点で)出演していない鈴村健一の楽曲とか、良く分からないことに。そのうち重要人物として出たりするのでしょうか。

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神様のメモ帳 (電撃文庫)
 原作1巻。
 昨今のラノベっぽくない文章ということで、ちょっと興味があります。最近のラノベは、寄る年波のせいか、読むのが本当に辛くなっちゃって。