C#9「COLLAPSE (破綻)」
先週からの暗転が、さらに深まっていった今回。
意外だったのは「C」ってこんな、目に見える形でやってくるものだったのか。という点。1クールゆえ、わかりやすくスピーディな展開の選択は、むしろ必然か。
序盤から、金融街の危うさについては多く描写されていたので、さほど唐突感はありませんでしたが。
というか「C」の襲来、なんとなく津波を思い出してしまった。なんでだろうね。「到達する」とか、そういう言葉のせいかな。
さておき、物語の緊張の高まりとともに、公磨と父の関係性や真朱という存在の謎、はたまた素敵にフラグを折ったりと、キャラクター描写の面でも充実なのであります。
ジェニファーと公磨の会話も楽しい。しかしジェニファーさんの健啖家っぷりは見ていてお腹が空くので勘弁してもらえませんか! ホットドッグ食べたくなった……。
あっちなみに公磨はキャラとしてわりと好みです。なんかこういうテンション低い、ダウナァな子は基本的に好き。それでいて真朱に甘いとか、よいかんじ。
しかしここに来て、三國の方が何だか危なっかしくて放っておけないキャラになってきているような。「兄」であることが判明して以来、個人的にだいぶ気になる存在でありますけれど。
と、まあ、あんまりむつかしいことは分からないので、物語とキャラに身をゆだねるのみで見ています。経済むつかしー。むつかしー。
隠喩の意味が分かったら、またいろいろ面白いのかな。ちょっと羨ましいな。
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「C」第1巻 <Blu-ray> 【初回限定生産版】
8/19発売、って、だいぶ先だ!
パッケージのビジュアルが美しゅうございます。1巻は2話入り。2巻以降は3話入り。っぽい。