神のみぞ知るセカイ#9「2年B組 長瀬先生」
原作既読。コミックス蒐集しています。
長瀬のエピソードは、原作でもわりと好きなほう。
アニメの神のみは、とにかく演出に凝って、尺の過不足を補っている感が否めないのだけれど、それによってアニメとしての楽しみが多数得られている、と思います。
長瀬がひたすら可愛くて、でもどこかしら陰が落ちる瞬間がある……というのを、絶妙の間でもって表現していたなあと。
あと「オー」の発音可愛すぎ。声がつくことの威力をまざまざと見せつけてくれました。
桂馬がこれまでとは逆に攻略される立場になって、きょどきょどしちゃうのも、だいぶ見どころの長瀬編であります。
あっそうそう桂馬はメガネでベタ髪でヲタキャラでと原作ではものすごくツボですが、アニメだといまひとつ萌えられません。何故って多分声が(良い悪いの意味ではなく)イメージとは若干違っていたのと、髪の色が茶色になっちゃってるから。いや表紙とかのカラーでは確かに茶色だけど! なんとなくコミックスの画面のベタ髪のイメージが強かったので、アニメで茶髪な茶髪を見て、ちょっと違和感があったのでした。
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原作は1巻から10巻までずっと桂馬がピンで表紙っていうのが素晴らしいと思っておりました。
11巻以降は普通にヒロインになってしまったのがものすごく残念……。