ガリレイドンナ#2「メシェ」
事件の発端たる第一話、謎が提起される第二話、そして旅立ちへ。
協力者に、敵対者。
狙われる理由、狙われた謎。
警察さえも信用できなくなったり、両親とは離れ離れになったり、とにかく押さえておくべきところをきっちりと押さえながらてきぱきと段取りが整えられて、三人姉妹の冒険活劇物語の始まり始まり。
定番展開はひとつも外さぬ安定感の中にあって、キャラクターの彩りが魅力と揺らぎを添える……というあたりは、第一話から変わらぬ印象です。
サブキャラクターがいちいち魅力的だな、と。
前回の空賊シシーニョといい、今回のロベルトといい（なんとなくいつあめちゃんを取り出すかと身構えてしまったいやなんとなく）、まあつまりはイケメンに弱いだけですね私が！（またこのパターンか）
ぶっちゃけ、三姉妹が今のところあまり魅力的には見えてこないので（あくまでも個人的に、ですけれど。と、いつもの予防線）、サブキャラを見て楽しんでいる、ということもあります。
物語はこの第二話までで序章が終わり、ここから真に始まっていく感じだし。キャラクターが、ストーリーが、生き生きと動き出してからが楽しそうだな。と思わせてくれる作品でありますから。
この先に期待しつつ。期待をかけられるアニメオリジナル作品に感謝しつつ。
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オープニング・エンディングともに良曲であります。ノイタミナはそのへん大きく外すことはあまり無いのも、多分、レーベル・ブランドとしての好印象に繋がっているのだろうな。ただ、映像での三女あざとさには、少々見ていて疲れますけれども。
