神のみぞ知るセカイ 女神篇#11「SHOW ME」
ちひろのファインプレーが光るのであります。
しかしどう見ても墓穴掘っているのであります。ちひろかわいよちひろ。
完全に補佐役として活躍していて、ある意味、たくさんいるユピテルの姉妹の宿主よりもおいしい役回りかもしれないよ。うん。
歩美の攻略もクライマックス。物語もクライマックス。
桂馬にとって、最初の攻略対象であり、最後の攻略対象でもある。と考えると、実に感慨深いものがあったりして。
ちひろの暴露で、口先だけ、テンプレイベントだけでは通用しなくなったことにより、これまでとはまた違った体当たりの攻略、というかアタック(古)をかける桂馬さんが、はっきし言ってオモシロかっこいいぜ。でした。
インパクト重視な白馬の王子、結婚の承諾かーらーのー両親へのご挨拶もさることながら、強要される「本心からの好きだという言葉」がもう。ニヤニヤじたばた楽しんでしまっためいっぱい。
とにかくずっと危機的状況、追い詰められた状態は続いているのですが、ラブコメとの融和がほんと絶妙すぎるのだよな。
同時にメインストーリー部分の枝葉がみな統合されていく様子がまた、気持ち良くて。
ノーラさんが頼りになりすぎて素敵だったり、バディの浅間亮くんそんな人も居ましたねそういえば。じゃなくて、のほほんと役に立っていたり。
二階堂の思わせぶりはそのままに終わりそうですが、立場はある程度はっきりしたので、後顧の憂いは絶てた(ような気がする)し。
次回が最終回って、なんだか、あっという間だったなぁ。
すごく「駆け抜けた感」「疾走感」のある三期でした。実際、ものすごい勢いでぶっとばしていたらしいですが。
最後まで、目が離せない。目を離さず。楽しませていただきます。
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ゆったりしていた一期・二期もそれはそれでよかったのですが、やはりペースアップして攻略女子はひととおり済ませておいてほしかったな……と。今さらながら。OVAで少しは補完できるけれど、やっぱり。