銀河機攻隊 マジェスティックプリンス#19「ディープリーコン」
死亡フラグはあえて踏んで、踏み潰す。そんなチームドーベルマンでありましたが。
なんというか、年貢の納め時という言葉が頭をぐるぐる回ってしまう……。
前半は久々のAV鑑賞会、大人数になってにぎやか楽しく、アンジュがおもしろ反応楽しく。
チームドーベルマンとアンジュの絡みが多々あっての楽しさ、そして以前の鑑賞会でイズル・アサギ・スルガの反応が分かっているがゆえの「身構える」楽しさ。
キャラクター達との付き合いが長くなっているがゆえの楽しさ。
それが断ち切られるラスト。
難度の高い任務であると繰り返されたことで、ああ、とうとう来たのかフラグを回収する時が、いやいや逆にこれは生還するのか、とか何やら不毛な思考のループに陥りましたが。
見ているうち、次第に、そういうメタ情報で生きるの死ぬのにハラハラするよりは、難度の高いミッションを成功させられるか否かにハラハラする方向にシフトしていきました。
成功率低すぎ生還率低すぎ、しかし上手くいけば敵を元から絶てる、補給線分断作戦。そのために不可欠な情報を得る、という最初の段階。ここで躓いたらすべてが動かない。とてつもない燃えシチュエーションじゃないですか。
SFとしても、この超長距離偵察ミッションは、いろいろそそられるものであったし。
その重圧を、軽口を叩きつつ、こなしていくチーム ドーベルマンの三人。やり遂げるため、仲間に託し、仲間を越えていく、情報のリレー。使命のリレー。
人(レギュラーキャラクター)が死ぬシーンというのは、それだけで力を持つものですが、この使命感、またチームドーベルマンの必死さが、より心を打ったのだな、と。
とどめが1クール目のオープニングテーマだもんなー。
ここでいかにもかなしげなエンディングではなく、オープニングを持ってくるセンスが、なんとも言えず良かった。
そして石川智晶の歌。三つの光のうち、ふたつが先へゆき、ひとつだけ取り残される映像。
美しかった。
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もふもふひざ掛け。これはいいな!何がいいってキャラじゃなくメカってところが!
あなたのお膝、アッシュが温めます。なにそれ素敵。遺伝子といっしょ。なにそれ怖い。
もふもふひざ掛けって定番アイテムですが、ちょっとお値段が張りすぎるのが難点。キャラグッズだから仕方がないのですが。ごせんえんか……うーん(悩むな)。