DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION#1「憂鬱の日曜日」（新）
原作ゲーム未プレイ。の状態で、アニメを見てしまうのはどうだろうなぁと思ったのですが（3DS版が出たらプレイしたいな、と思っていたので）、プレイ済の状態で視聴したペルソナ4と自分内で較べてみるのも面白いかな、と思い。
監督・岸誠二、シリーズ構成・上江洲誠。このへんも鉄板だし。
ちなみに原作の一作目は序盤のみプレイしています。ので、世界観については、ある程度の予備知識はある状態。
まず主人公の声の神谷浩史に驚きました。随分とアクの強い声を持ってきたな、と。個人的に少年声よりも大人声が好きな声優さんなんですが、主人公の雰囲気にはなかなか合っていると思いました。
死に顔動画、死の予言、都市の壊滅。封鎖された領域。そして、悪魔召喚。
コテコテのメガテン系な世界とストーリーが、いっそ小気味良いです。原作ゲームからして、ペルソナ3や4よりも「メガテン」に若干近い感じですよね。
ペルソナ4は極限までインモラルさを排除した作品だっただけに、その差を楽しむというのも有り。
事件の発端、巻き込まれ、カタストロフ、能力覚醒。ともに戦う仲間、ヒロイン、第三勢力。
設定や人間関係をよどみなく説明しつつ、見せ場となる戦闘シーンもきっちり仕上げて、入り口である第一話としてよい感じでした。
主人公が少々状況に馴染むのが早すぎる感はありますが（状況への物分りが良すぎる、というか何というか）いちいち説明や葛藤を挟むよりはスピーディさを優先した初回としては、ここらへんは妥協するべき部分かな、と。
とりあえず、異常事態にあたって、なんとかしなきゃ、友達を救わなくちゃ、同級生の女の子を守らなきゃ、という行動原理に立っているので、それだけで見ていて応援しようという気持ちになります。
作画的には、召喚シーンがやはり楽しくて、悪魔はもう少しディティールが欲しくて、でも戦闘での動かし方はなかなか素敵、という。
どれくらいのクオリティを保ってくれるか。現代を舞台としたバトルものの場合、けっこう難しいところとは思いますが、楽しみにしたいところ。
しばし見続けます。継続視聴になるかな。多分。
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デビルサバイバー2(特典なし)
3DS版は夏に発売予定とか。ううむ。ペルソナ4ゴールデンといい、きっちりと時期を合わせてのリメイク版発売とか、なかなか堅実な商売だなぁ。
まあ、乗せられて欲しくなっているわけですけれどね！その前に一作目をクリアしないとな……。
