ちはやふる2#12「みそぎぞなつのしるしなりける」

　桜沢先生のCV：林原めぐみに、なんだかとっても驚きましたよ。最近、ひょいっと耳にすることも少なくなったからなぁ。

　準決勝、明石第一女子高校との対戦開始。
　このアニメには珍しく、アバンで長々と前回のリピートを流していて、あれ？と思いました。恵夢というキャラを強く出す意味もあったと思いますが、全体的に、いつもよりだいぶゆったりとした展開だった気がします。

　恵夢についてのサポーター（？）視点からの回想も、菫ならずとも突っ込みたくなるものでありました。というか、全国大会のここまでのイロモノ展開を、未だちょっぴり引きずっている感があったり。
　新しい距離感があって、対戦校の背景説明としては、なかなか面白くはありました。

　恵夢というキャラクターは、地味でメガネで天然で毒舌、と、いろいろ盛られているのに、ライバルとして、まずは憎々しく感じられてしまう。それが、狙い通りなんだろうな。さすがです。

　しかし、毒舌かつ失礼な言動が目立つキャラクターに、やられっぱなしのままでは、見ていても鬱憤が溜まるというもので。
　反撃は今か今か、と待っていた、いわば千早と一緒にあせっていたところに、奏が吹き込んでくれた風。
　爽やかでありました。

　あとは千早が本領発揮してくれることを。

　どうでもいいけど小ネタでキモイキモイ言われている（思われている）ヒョロくんが気の毒で笑ってしま……同情してしまいましたなんとなく。
　彼の熱いシーンも、また見たいものですが。さてはて。

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　そういえば最近あんまりダディベアとスノー丸を見かけないなぁ。もとからそんなに前面に出していたわけでもないですが。ここぞとばかりに売り出しても、いいのよ？
　スピンオフゆるキャラ、いいじゃないですか。ねぇ。