ちはやふる2#11「さしもしらじな もゆるおもひを」

 決勝トーナメント開始。
 ここ数回のイロモノ対決もなんだかんだで楽しめましたが、やっぱり正統派にたちかえっての対戦は、見応えも興奮度も数倍だ。と、あらためて思ってしまいました。

 瑞沢高校かるた部内での感情のやりとりを絡めつつの試合。
 恋愛や友情は根底に流れてはいますが、わかりやすく帰結させることはせず、あくまでもかるたへの思いに純化して描いている。
 そのあたりが本当に良い、というか好みなんだよなぁ。
 清々しく青春しすぎていて。あ、太一さんは別枠で。太一は太一で見ていてしんどいレベルに同情してしまいますけれどもね!

 私は、机くんこと駒野くんがもともと気に入りのキャラなこともあって、今回はやたらと見ていて時間の経つのが早く感じられました。
 Aパートはあっという間だったし、Bパートもあっという間で、時間泥棒にでも遭ったような気分。 

 かるたと出逢って以降を思い出す、走馬灯のようなシーンがことに印象に残りました。美しかった。
 回想シーンを挟んでも、薄まった気は全然しない、むしろ濃度が高まるアニメ。って、なかなか無いよなぁ。

 次回は、明石第一女子高校との対戦。もちろんガチのガチガチ勝負ですよな。楽しみすぎます。燃えます。

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 原作消化はこの14巻にかかるあたり。表紙がなかなか衝撃でありました。ほんと、売れているからこそ出来る好き勝手な表紙。大好きです。かくあれ。

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