ペルソナ4#20「We'll all meet at the AMAGIYA Hotel」
マーガレットの美声に聞き惚れるというかイゴールさんのジト目に見惚れるというか、つまりとにかく素晴らしい温泉回でございました。
それにしても菜々子の天使っぷりには毎度ながら魂抜かれる……。
文化祭の打ち上げ、温泉旅館でゴー。な感じで。番長が番長すぎて良い良い。すっかり馴染んでいる直斗も良い良い。
ところで一番笑えたのは、菜々子に「ちかん?」と言われて、やるせなさを卓球にぶつける鳴神さん&クマ。でした。おにいちゃんはつらいよ。
女湯乱入、幽霊騒動、部屋違いの人違い。お約束のドタバタ、青春の一コマ的なイベントを、濃密に詰め込んで。のんびり楽しく見ました。
合い間に雪子のちょっとシリアスなイベントを差し挟むあたり、そつがない。
これによって、今回のエピソード全体の密度が、さらにワンランクアップしていた気がします。
ただ騒がしく終わるだけじゃなくて、最初の頃からの変化を感じさせるイベントを入れる。それにより、これまで過ごしてきた時間と、これから過ごしていく長い時間(事件に関わる高校生活のみならず、その後や……大人になってからも含めて)の予感を抱かせて、よりノスタルジックな印象を強めている、と思いましたです。
いいなあ。いい青春すぎるなあ。爆発しろ。うそです。
まあ、思い出になる前に、まだ一波乱あるわけですが。
Cパート、そして予告で、不穏の種が蒔かれておりました。いよいよ来るのか。真の事件との対決。
あるいは、真の試練が。
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BD6巻。りせちー美しい……ってあれ?影がペルソナじゃない?なんだ、統一してるわけじゃないのか……よくわからない。
しかしジャケットイラストの美しさは異常。全巻揃えて並べたら、さぞかし映えることでしょう。
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