新番組も折り返し

 新番組チェックも一息、というか本数的には折り返しを過ぎていますが、個人的に本命になりそうな作品が多く控えているので、まだまだ油断出来ない気持ち。

 チェック一覧にある以外にも、レコーダーのおまかせ録画に引っかかったものを何本か見ています。
 ラノベ系とか。萌え系とか。

 萌え系は、時々、ずるいよなー。というか、羨ましい。思います。
 何がって、このくらいのクオリティで、性別を逆転させた作品があったら、なんだかんだでうひうひ喜んで見る可能性が高いだろうに。という。そういう意味で、アニメ社会は未だに男性上位社会やでぇ。
 オタク産業として、男性向けと比べると、女性向けはどうしても市場が小さいせいなのでしょうか。やっぱり。
 そういう意味で、某男子高校生日常アニメには期待していたんですが、いちばん好みっぽいメガネキャラが、常にいやなかんじにいじられるのがデフォというのが、どうにも口に合いませんでした。ざんねん。
 やっぱり素直に乙女向けの方が受け入れやすいんだろうか。

 そういえば、面白い傾向として、乙女ゲームの場合、主人公のキャラとしての立ち方を気にするプレイヤーが物凄く多いことがあります。
 ギャルゲーやエロゲーは、よっぽど酷くない限り、主人公はあまり取り沙汰されないイメージがあるんですが。「よっぽど酷い」場合は伝説級ですけどね。ええ。あれとか、あれとか。
 乙女ゲーの場合、ヒロインがちょっとでも受け付けないとダメ出しする人が多いなあと。なので、作り手は、攻略キャラよりも先に、ヒロインのキャラクターがどれだけ愛されるか……をクリアしなければならないのかもしれません。
 そうして研ぎ澄まされた(?)厳選ヒロインであるからこそ、乙女ゲーム原作アニメのヒロインは、そこらの萌えアニメのヒロインよりも可愛い説が出てくる、のではないでしょうか。

 なんにせよ、主人公が愛される、もしくは最低ラインとして「嫌われない」ことは、第一条件ですね。
 それすら出来ていないと、やっぱり、見ていてしんどい。

 つらつらと雑談でありました。
 番組改変期の空白で、更新日付が飛ぶのがいやだったんじゃよ。それだけのための、思いつき文章じゃよ。