戦姫絶唱シンフォギアG#11「ディスティニーアーク」
えっえっ調がフィーネなんですか?フィーネというより了子さんの面影が濃いですが。
ふたりの歌が融合したことから察するに、もしやふたりでフィーネ?
……ふたりはフィネキュア?
響と未来については、綺麗に終わりよければすべてよし、と収まり、拍子抜けしつつも、良かったねぇと。
ことに響。爆弾を抱えていたのが消え去ったこと、それが結果として未来のおかげであったこと、というのは、なかなかに綺麗な流れでありました。
いつまでも死ぬ死ぬ詐欺を引っ張ることなく、元気なビッキーさんに戻ってくれたことが、なにより嬉しい。
この二期はとにかく敵方の陣営がうじうじうだうだもだもだ悩んだり揉めたりし続けているので、主人公サイドの方は、あまり悲劇性を打ち出したり、ごたごたせずにいて欲しいのです。まあクリスちゃん裏切っていますけれど。見え見えすぎるし。
そういう意味で、響と調との確執もあっさり流しちゃったことは、良かったんじゃないかな……と。
しかし毎回はっちゃけまくりのウェル博士ですが、今回はさらに言語中枢までおかしくなっちゃったのかっていう壊れ方でした……既に意外性とか面白味とかあんまり感じなくなっているんですが、マリアへの言葉責め(違)はなかなかにグッジョブでしたグッジョブ。
それにしてもマリアの凋落は激しい。
完結までに必要な出番としては、まあ絶唱するだろうなぁとか、ガングニールを響に託すだろうなぁとか、そんなところになりそうですが。セレナ絡みの鬱屈も消化&昇華してくれるだろうか。
第一話ではあんなにも輝いていたのにね……そこが、狙った落としどころなのかもしれませんが。
がんばれお姉ちゃん。もうちょっと、もうしばらく、がんばれ。
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10月2日発売って、ずいぶんとゆっくりですね。春アニメはなぜか今月発売日が分散していて、いろいろ深読みしてしまいますが、そんなことよりジャケット美しいですハイ。