戦姫絶唱シンフォギアG#8「繋ぐ手と手…戸惑うわたしのため…」
ウェル博士とけるとけるとけない。
もうお前が溶けてしまえ!
ウェル博士を牽制するつもりがより壊れさせてしまい、暴走へと繋がってしまった、という感じで。いや元から暴走はしていましたけれども。
これに限らず、ナスターシャの行動は、裏目に出てしまう結果が多いような気がします。もしかして:どじっこ属性。というか意外といじいじヒロイン属性……なのかも。
今回はなんだか、脚本が全体にはっちゃけつつ疲れ気味というか、荒い部分が目立ったような気がします。言葉の選択ひとつ取っても。ある意味、第一期っぽいな。うん。
中盤を過ぎて、物語がそろそろ走っていく先を見定めようと踏ん張っている。そんな感じ。
マリアがフィーネの器ではない、と明かされたことにより、マリアを見ている時の危うい印象、はらはらさせられる緊張感が大幅に減ったことは、幸か不幸か。
とは言うものの、マリアのことですから、自分自身よりも、他者を思って、よりしんどい立場に立たされそうですけれども。フィーネの在り処の真実を知ったら、尚更。
一方、響は未来とデート……というかこれ実質監視されてるっていう。それでも、事件のほうから飛び込んでくるあたりはお約束。
ラスト、落下しながらのギア装着シーンは、お約束ながら格好良かった見惚れました。
でもって、相変わらずの激しい引きで持っていってくれるのも、素敵なお約束。
とりあえず「次回も見なくちゃ!」と思わせるパワーが凄いよなぁと。そのへんも少年漫画らしさを感じる所以かな。
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戦姫絶唱シンフォギアG キャラクターソング3
そういえば今回のマリアさんの戦闘中歌唱、いかにも「戦闘中」な感じの息遣いをしていて、とても臨場感があって良かった。実際、戦いながら、動きながら歌っていたら、こういう感じだろうなぁという。