ブラッドラッド#6「それがダチ」
登場人物が複数で錯綜でバトルは本命がスタズV.S.ウルフかと思ったら省略で結局アキムはベルちゃん最強立ち回りで捕獲されて、なんというか、いい感じに少年マンガらしく、いい感じに少年マンガらしくない、うん。
しかし冬実さんは放置系ヒロインになってしまっているなぁ今回。代わりにベルがいい味を出しまくってきているし(エンディングのダブルヒロイン演出は伊達じゃなかった)。次回はリズとの絡みがあって、なかなか良さそうですけれども。
アキムはわりとボスっぽい感じかと思っていたのですが、パワーアップした(というより本来の力を取り戻した)スタズの強さを印象付け、カタルシスをもたらすための役回りで終わってしまったという。
いや実際ボスキャラとしての強さはあったんだよな。ウルフは完全に押されていたし、圧倒しかける(ように見える)シーンもあったし。ただ、話の展開が早いので、あっさりと見えてしまっただけかもしれない。
結局、ベルに捕獲はされたものの、スタズからは逃げおおせたわけだし、やはり油断ならぬ強敵であった、と。
とりあえずウルフとスタズの幼少のみぎり、出逢いのエピソードがあったのでぼくはまんぞくです。
いいねえ、こういう友情。いいねえ。ぶっきらぼうな普段のやりとりも、いいよねえ。
そして、物語上、生涯負け組が既定路線な気がするウルフさんが、やっぱり気に入りです。ザ・判官贔屓。あと三白眼贔屓。
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ウルフさんかっこよす。血まみれす。あっそうかタイトルにも「ブラッド」ってあるんだからみんな血まみれでジャケットに登場しちゃうのかな!
と思ったら、単に背景色がぶっかけされてるだけでした。ちぇ。まあいいや血っぽくてときめくから。ときめくんかい。