Free!#5「試練のオープンウォーター！」
夏だ！海だ！合宿だ！
このリア充どもめ！
基本的にのんきな雰囲気で進む作品でありますが、今回は、どうやら海にトラウマがあるらしい真琴の様子に、ぐぐっと引き付けられるものがありました。
部長として、苦労人というか、いつも「みんなのおとうさんorおかあさん」的な立ち位置にいるだけに、序盤は若干影が薄く感じられた……というかぶっちゃけあまり興味の持てなかった（すみませんすみません）キャラなのですが、ここに来て要素がぴったりと嵌まった印象。
長男であることとか、遙の理解者であることとか、面倒見の良さとか、その他もろもろ。そしてさらに次回、肉付けが進むのかな。期待であります。そのためのイベント起動要員となってしまった怜くんはお気の毒ですが。ってかテロップ笑っちゃったよ！確かに夜の海で泳ぐなんて危険極まりないよ！つうか暗くて無理なような気がする……よ……。
一方で凛と江のやりとりもかわゆらしくて大変よかったです。凛がちょっとでも兄属性を発揮すると、わりと嬉しいよねっていう。なんだかんだでお兄ちゃん好きっ子っぽい江ちゃんもかわゆいよねっていう。
そういえば宮野真守の兄キャラって、あんまり見かけないような気がするな。私の観測範囲が狭いだけかもしれませんが、多くはないですよね？
いつか、「おにいちゃんキャラがハマる声優選手権」を開催したいですね。ええ。はい。
ところで、今回うっかり三回ほど戻ってみてしまったのが、冒頭のプールサイド、四人の会話シーン。
会話の途中で、立ち位置を入れ替えている、それを小さいロングショットのキャラクターで、きっちりと「話しやすいように立っている場所を変える」動作を追っていて、目に楽しく、かつ、次のカットでの会話への繋がりが凄くスムーズになっている。
ああ、こういうところが京アニのチカラというやつか、と、しみじみ。
キャラのアップで表情や髪の毛が饒舌に動きまくるよりも、こういう部分に力を入れるかどうかにより、アニメの豊潤さが決まるのではないかしら。なんて、私見ですけれど。いま思いついただけですけれど。
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なんじゃこれビート板につかまってる怜がかわいすぎなんですけどなんじゃこれ。っていうか10月発売予定ですが、今回のお話を見た後が一番欲しくなるようなデザインだよなぁ。
遥＆凛がスペシャル扱いになっていますが、一箱で全種揃うとのことなので、特にレア設定というわけではないのかな。でも出たら嬉しいだろうな、うん。
