銀河機攻隊 マジェスティックプリンス#11「オペレーション・アレス」

 タマキちゃんがどんどんアホの子になっていくよ!塩辛ごはん好きとか地味な味覚だよ!にゃん可愛いよ!
 っていうかどんだけ死亡フラグ立てるんですかこの子は。以前もひとりでピンチに陥っていたし、ほんとにもう。
 救出劇でのオチも含めて、タマキちゃんprpr回でございました。しかし、ウゲッとか言いつつも、その後でちゃんと心のこもったお礼の言葉を口にするあたり、いい子だな。なんだか泣けちゃうな。

 ともあれ、タマキちゃん大活躍な今回でした。ピットクルーのキャラも紹介されて、相変わらずそつなくキャラクターの外堀を埋めてきます。
 しかしオペレーター、ひどいやっちゃ。口先三寸でタマキをたらしこんでいるじゃないですかやだー。責任は取ってくれるんですよね?ねぇ?いやまあ、本気で「子猫」に対するくらいの気持ち、なのかもしれませんけれど。

 心の力、ことに思慕の感情が糧となる、というのは、わりと使い古されてきたものではありますが、マジェプリの場合、とにかくさらりとして上品なところがすごくいいなぁと思います。このまま、あまりどろどろした感じにはならずにいてほしい。

 オペレーション・アレス。作戦名がつくと、妙にアガりますよね気分。
 第五話もそうでしたが、潜入ミッションは燃えますなぁ。チームワーク、各人の役割分担といったものが、存分に味わえるのがいいのかもしれない。小技や作業が必要になるので、ギミックをいろいろ見ることが出来るのも。
 今回はダニールというゲストのスパイスつきで、また違った緊張感があり。
 メカのいろいろ、細かいシチュエーションのいろいろがいちいち面白く(イカというか生簀についての小ネタも、こういうのさりげなく説明してくれるととても楽しい)、ロボット&SFアニメとしての楽しみがしっかり詰まっている嬉しさを、じっくりしっかりと噛み締めました。
 中継機の設置とか、ケーブル接続とか、磁気嵐(酸化鉄)の中の狙撃とか。ローズ3冷却のすったもんだとか。
 そこらへんのシークエンスのぱっぱとした手際の良さ、見せかたは、流石の鈴木貴昭脚本といったところ。

 一方で、クローン兵士を目にしたイズルとアサギの葛藤も、しっかりと描いていて。イズルがあえて言葉に乗せないところを、アサギが口に出しちゃうあたりは、互いのメンタルの違いから来るものなのかな。
 イズルがジアートの姿を思い出して、咄嗟に引き金を引くことが出来なかったあたりも、ぐっと来ます。ぐっと。
 前回までの話をころっと忘れたりしない。物語の中でキャラクターの過ごした時間、得た経験を、ちゃんと積み重ねていく。そこに説得力を盛り込む。
 オリジナルアニメは、このへんが出来ている(あるいは、出来ていると感じさせてくれる)かどうかが、個人的に大きな評価基準となります。そのへん、今までのところ、極上なんですよ。マジェプリ。
 本当に楽しんでいます。はい。

 で。なんですかあの予告のご褒美っぷりはぁー!?
 タマキとケイのノリノリナースコスプレもさることながら、とうとうロリに手を出したアサギさんの明日はどっちだ。なんかもう楽しくて楽しみでどうにもならぬ。
 しあわせしあわせ。

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 来た!タペストリー来た!これで勝つる!って8月10日発売予定かよちょっとそれ遠すぎるンですけど!?
 なんかもうグッズ買いたい欲も出てきています最近。アニメ雑誌にポスター付録とか、ついたりしないかしら。ついてくれないかしら。

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