ヤマノススメ#6「決めるのは、わたし!?」
登る山の選定は、自分自身で。
毎度のことながら清々しくて可愛くて、もうEテレあたりでやっちゃえよ!とか思います。
あおいがひとつずつ少しずつ山に目覚めていく過程が、とても自然に描かれているのが嬉しい。
自力で頑張って調べようとして、けれど我を通すわけじゃなく素直に他者のアドバイスを求めるあたりも、よいかんじです。
ところで自室でくつろいでいるかえでさんまじ天使でしたね。じゃなくて、自室のくつろぎタイムらしいゆるーい格好が、たいへん好ましかったです。あとあれだけラフな格好になってもメガネ外してないのがいいよね。そこ重要。よほどのド近眼なんだろうか……。
ひなたがあおいに山の選定を振ったのは、あおいの成長を促すという意味もあってのことなのかな?どちらかというと、互いに「対等な立場」でいるため、なのかもしれない。
脳内で明文化しているわけではなく、ごく自然に。同列にあり、ふたり手を繋いで、ゆっくり一緒に進んでいく存在であるように、と。
おにゃのこの友情。山が繋ぐ友情。
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ヤマノススメ(2) (アース・スターコミックス)
1巻と比べるとレビューの少ない2巻。しかし評価は高めに。そりゃそうだよね1巻読んで気に入った人しか普通は2巻を買わないもんね。
でも、きっちり読み込んだ風のものになっていて、レビューとしての価値は上がっています。