つり球#3「寂しくてキャスティング」

 なんだか思ったよりもだいぶいろんな要素が入ってきて、ずいぶんとごった煮アニメになってきたような。
 っていうかごった煮イメージを強めている最たるものはインド人ですね分かります。
 っていうかカレー食べつつの通信シーンでは、ニヤニヤしながらついつい口に出して「ばかだなーこいつらー」とか呟いていたら、凄くいいタイミングでアキラに「ばかにしやがって」とか言われちゃって、うっかり本気笑いに。ごめんねごめんねアキラさん。
 ここまで読んでの脚本だったら、凄いなあ。などと思ってみたり。ほんと絶妙でした。

 ケイトの入院は、予想できた展開ではありましたが、随分と早い時点で持ってくるんだなぁと、そこが意外でした。
 第1話の時点で、身体が弱いということは示唆されていたので、唐突感といったものは無かったですが。こんなに早く出てくるということは、逆に、深刻なものにはならずに済むのかな。
 というか、いわゆるギャルゲ的展開かもしれない……保護者が居なくなった家で、同級生と一緒に暮らすとか……いやいや、むしろ「あの夏で待ってる」みたいに、四人のたまり場になったら楽しげですよ!

 ユキは少しずつ少しずつ、けれど毎話きちんと成長しているので、見ていてカタルシスがあります。それにしても、変顔を超作画の見せ場にするとは思わなかったぜ……。度肝を抜かれましてよ。
 夏樹は少しずつ少しずつ、けれど毎話きちんとデレているので、見ていてカタルシスがあります。ラストのくひくひっという笑い方が良かった。
 内山昴輝のこういうツンツンな演技は、実に好みです。屍鬼も好きだった。そういえばあれは夏樹ならぬ夏野だったっけ……。

 閑話休題

 今週はユキの吹っ切りに加え、人間関係の進展や、その他いろいろと仕込みがたっぷり。で、ございました。
 いま気になるのは、アキラがいつごろ仲間入り(?)というか行動を共にし始めるか、だなー。

 オリジナルアニメゆえの、楽しみ。この先すべて、手探り状態。楽しいなあ。

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 5月16日発売予定。だいすきなOPですが、最近のタイアップの常として、三種類出ます。ええ。アニメ盤、初回生産限定盤、通常盤。
 初回生産限定盤にはDVDつき。普通にPVつきなのでしょうね。問題はアニメ盤で、通常盤よりお高く、初回盤よりお安い。
 なんと、これだけ、TVedit入りですってよ奥さん!うわーん迷うなぁ……サントラは栗コーダーカルテットだから、そっちにはTVedit入らない可能性があるし、だいたい発売がだいぶ先(7月)だし。ああ困った困った。

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