緋色の欠片#4「聖女の降臨」

 対立する存在であるロゴス、そしてアリアの本格的な登場。
 アリアが金髪幼女かわいくて困ったもんですね、まったく。と、舐めるように画面を見ながら憤慨するワタクシでありました。

 話はじんわりと進んでおります。
 相変わらず玉衣姫とは何なのか、具体的な説明は無いままですが、雰囲気は掴めて来たかなあという。
 とりあえず宝具についての解説が為されて、ひとつ進んだかな、と。

 キャラクターについても、やっと楽しげな会話シーンが出てきて、愛着が少しずつ増してきているような。
 今回はヒロインの珠紀もだいぶ可愛くて、それが一番嬉しかったかなぁ。ちょっと口をすぼめたような「じんじゃぶっかくめぐり……」の言い方が、なんとも味わい深く。

 そういえば結界の侵入者を探知して頭痛が起こるという設定。そして、宝具を取られる時にも感応しているあたり。
 これをもっとふくらませて、えろーす、かつ痛そうな感じにしたら、なかなかドキドキしちゃうんじゃないかしら、と思いながら見ていたワタクシ。若干、りょなぞくせいもちです。
 というか、珠紀がリスクを負うこと(そして、その姿を守護者に見せること)は、物語を円滑に進める上で、重要かつ役立つと思うので。

 戦闘でも足手まといにしかなっていないしなあ。イヤボーンしてもいいのよ?バトルのある乙女ゲー主人公には、イヤボーンする権利がある。という持論。嘘ですさっき思いつきました。

 その戦闘が、今回はやたら派手に描かれておりました。エフェクトバトルにするのは正解だなあ。見た目の美しさからも、世界観からも。
 ただ、戦闘が基本的に一対一の構図になっていて、他の人が棒立ちで見てるだけになっちゃってるのが、アレでしたけれど。アニメの難しさ、であります。

 定期:今週の真弘先輩はバトルかっこよかったです眼福ですご馳走様でした。なんかプリキュアみたいにぽんぽん吹っ飛ばされるダメージ表現だったけど!ちっちゃ軽いからしょうがないね!
 喜怒哀楽の激しい先輩に笑ってもらえるのなら、なんぼでも神社仏閣を巡ります。ええ、巡ります。むしろ一緒にバイクで行こうぜイェー。一緒に行こうぜイェー。……バイクを買って貰う条件のことを考えると、わりと切なくなりますけれど。

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 原作ゲームのシナリオを、そのまま本にしました、というもの。何度か書いた通り、原作の文章はそらもう酷いものなんで、ゲームでぽちぽちと読むより、さらさら流し読みが出来る書籍形態の方が良いかもしれません。これも何度も書いていますが、ルートにより、話そのものの出来はなかなか読ませてくれるものなので。

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