アクセル・ワールド#3「Investigation;探索」
三話目にしてやっと、主要登場人物たちの基本の立ち位置が判明。思ったよりも面倒くさく錯綜しているようで。
説明多量の回でした。先輩は声優さんが不慣れゆえか、喋ることで精一杯といった感じなので、頭に入れるのはなかなか骨が折れる。
これで怒涛のスピードだったら完全に頭をスルーしていたと思うんですが、なかなか丁寧でゆっくりしたものだったので、ある程度は呑み込むことが出来ましたです。
っていうか、これペースけっこう遅くないですか?原作は未読ですが、だいぶゆっくり消化しているんじゃないか、という気が。
ともあれ、黒雪姫先輩は本当に黒かった。
ゲーマー気質が強い、と言い換えることは出来ますが、それにしても……当時のレベル9のプレイヤー達がどんな人間関係を築いていて、どんな空気だったのか、知りたいところ。
そして春雪を抱き込んだのは、完全に駒のひとつとして利用するためだったのか、知りた……く、ないところ。
幼馴染三人組の関係性も、けっこうどろどろしていて驚きましたが、幼いなりに考えあぐねた結論だったのだろうと思うと、なにげに切ない。中学生だもんなあ。ついこの間まで小学生だもんなあ。
っていうか、これ、明らかに敵は、バレバレレベルで、動機も分かりやすいし、その、なんだ。ねえ?
ラストで出てきた「バックドア」という言葉、意味を知らなかったので調べてみたのですが、ハッキング用の裏口、といったものだそうで。
それが千百合に作られているということは、つまり。
……春雪には試練だなあ。いろいろと。
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コミック特装版、フィギュアつき。これは可愛いんじゃないでしょうか。
フィギュアつきコミックか、コミックつきフィギュアか。それがもんだいだ。