ペルソナ4#11「Catch Me If You Can」

 原作をプレイした時、事前に殆ど情報を入れていなかったので、このあたりのお話ではほんに驚いたものでした。
 クマが「生えた」ところなんて、真夜中にプレイしながらゲラゲラ笑い倒してしまいましたわよ。

 ストーリーとしては、ここがターニングポイントにして、前半部のクライマックスへと差し掛かってゆくところ。
 仲間内の動きとしては、クマの変化、りせの加入、意味ありげな直斗の言動。
 事件の動きとしては、モロキンの死、「彼」の表舞台への登場。

 全体に話のテンポがだいぶアップしていて、あらすじがパーっと流されているような感じもしないでもないですが、スピード感があってこれはこれでなかなか。
 それでいて、菜々子と「彼」の接触とか、おいしいエピソードも入れ込んであって(鋼のシスコン番長を堪能しましたです)、相変わらずの再構成の妙だなあと。

 加えて、遊びのシーンはしっかり盛り込んであるし。
 雨の日限定のスペシャルメニューな肉丼、ゲーム内では食べられるようになるまでかなり時間がかかりましたが、ステータスアップに役立ちましたわよ。
 鳴神くんもこの一食で、だいぶ成長したことだろうなあ。でもテストでペンが止まらない状態になるには、ちょっと知力が足りないような気がするんだけどなあ。

 次回はいよいよ「彼」との対決に突入でしょうか。
 ゲームではダンジョンの仕掛けが面白くも嫌らしくて、さらにボスキャラのアレがアレで、楽しくて苦しいという、強い印象の残るあたりでしたが、アニメになって、どのように表現するのか。
 楽しみに待ちます。

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 クマ可愛いよクマ。全高8cm、TVつきのコンパクトサイズ。ねんどろぷち程度?
 実はクマ、中のクマよりもガワのほうがだいぶ好きだったりします。ゲームだと常時ピクピクと動いている耳とか、最高です最高。
 クマ可愛いよクマ。

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