TVアニメ感想(土曜日)
左腕、復元! いやすいません基本的に他アニメのネタとかインスパイヤっぽいよねとかそういうことを言うのは控えているしそういう感想って苦手なんですがごめんなさいこれは思い出さずにはいられなかった……よ……。 黒化した響さんが、いつ使(略)じゃなくて…
オルタス編、完結。 全体に駆け足ではありましたが、クライマックスでのアイとウッラの語り合うシーン、キリコを介し抱きしめあう三人のシーンの美しさ切なさが、強く胸に響き。ここに大きく尺を取ったことには納得です。長い長い会話でしたが、絵の美しさ、…
二つの鍵盤。 タイトルの時点で(そしてピアノの前で逡巡するシャロンの絵が出た時点で)オチは丸分かりなんですが、期待して待ったがゆえの感動、というものも世の中にはありまして。 裏切ることはない。それが、宇宙兄弟という作品。浪花節でもいいじゃな…
切歌かわいいし調かわいいしマリアは元から好みだし、なんとも困ってしまうな。思うツボなのだろうけれど。 切歌の何がかわいいって「です」口調。ありきたりな属性付与だと、調が担当しそうなところ、金髪元気っ子に割り振っちゃう。その英断たるや。わりと…
オルタスの光と闇。むしろ薄暮と闇。闇の中の薄暮。 雰囲気の美しさは今回も変わらず。もう、この世界を味わうだけで、満足してしまう最近です。 美術、音楽。今回は、懸念していた作画も持ち直して、止め絵は美しく、動く人物は愛らしく、表情はしっかりと…
デニールと六太とのやりとりが、しだいに熟してゆく。 そうして、行き着く先は、デニール化。 ただし、日々人が言ったように、素材というか素地あってのものでしょうけれど。デニールとのおつきあいを続けられる。楽しめる。身につけられる。 ……なにしろアメ…
とりあえずクリスちゃん可愛いよって。 紆余曲折を経て学園生活を謳歌している姿が泣けるよって。 しかし強烈な死亡フラグ&学園崩壊展開フラグにも見えてしまうっていう……。 切歌も調も、一緒に学園生活しちゃえばいいのにね。マリアもね。 ……いっそナスタ…
新章突入。 旅に出たアイと、ユリーと、スカー。 ここまで話が進んでから、あらためてオープニングを見ると、アイの心が、世界が広がっていく旅の物語なのだろう、と、はっきり分かる。 ハンプニーハンバートの象徴的な扱われ方に、それは顕著で。 この話、…
デニール・ヤングの指導により、本格的に始まるT-38飛行訓練。 身体のみならず、頭のノートに書き付ける知識、心のノートに書き付ける精神、そういったものまできっちりと叩き込まれる。 しかしいわゆる「教育」という言葉の持つ押しつけがましい印象は微塵…
二課、そして学園における響、翼、クリス。フィーネにおけるマリア、調、切歌。 それぞれの三人娘を対照的に描いて、陣営ごとのカラー、雰囲気、内包するきなくささを打ち出す。本当にそつのない作りであることよ。 前回のおさらいで三人の絶唱、思惑ありげ…
誰であれ、魂のツボ、みたいなものは在りましょう。 私にとってのこの「神さまのいない日曜日」第三話が、まさしくそれでした。 芯に刺さって刺さって、甘くて痛くて、心地よくて苦しくて、なんだか久しぶりにアニメでべろべろに泣けてしまったと。 溜まった…
新オープニング・エンディング、今回も良い感じです。 毎度ながら、作品のイメージや精神を反映している、あるいはそう思わせてくれるものである。そのことの、幸せ。 今までの楽曲も殆どがそうでしたが、これは原作が青年誌掲載の作品であり、元からファン…
第二話にして絶唱とか、敵味方ともにシンフォギア装者揃い踏みとか、上げていく一方のテンションが心地良うございます。 一期でも、そして第一話でも思ったことだけれど、ひとりで歌うよりふたり、さんにん、歌声を重ねると、加算よりは乗算の勢いで、燃え度…
スカーとの出逢い、対話を通して、墓守という存在が浮き彫りにされる。それとともに、アイという人物が、いかに「墓守」に似つかわしくないか、も。 ユリーの登場、なし崩し的に旅に出るハンプニーハンバートとアイ、といったストーリーの進展はあったものの…
第一期視聴済。正直、途中で追いかけるのがしんどくなった時期もありましたが、あの熱気にあてられて最後まで視聴し続けました。しかし歌はとにかく耳に残り、気に入りのものも多数あり。「逆光のフリューゲル」は愛聴しております。 で、第二期、始動。 第…
原作未読。 男性キャラクターの比率が高め&シリアスなストーリー系のファンタジーラノベ原作、ということで、事前の期待度はそれなりに。 元々、ファンタジーやSFラノベは好きなほうでした。何故過去形なのかというに、最近は殆ど読んでいないから。 わたく…
シャロンの前向きさと、時に訪れる弱気と。相反するものではない。人間らしい強さと弱さ。 動揺し、テストに失敗してしまう六太も。それぞれ決意を持って向き合っていく様子も。 すべて、ケーキの一切れ。 ついに明らかとなったシャロンの病気。 ALSという病…
真綿で首を絞められるかのような。 シャロンまわりの展開が、どうにもこうにも息苦しく、しんどいお話でありました。 合い間に入る若き日のシャロン、せりかの憧憬など、美しくて素敵なシーンもいくつもあるのですが、逆に後の不安感を煽って、いっそう辛い…
アマンティの不吉な予言と、シャロンの訪米と。 っていうかバレバレすぎて伏線ってレベルじゃなくなっていますねもう!シャロンが携帯を取り落とす、という、これがまた不穏すぎてもう! 心配して気苦労な六太さん、お兄ちゃんの資質ですね。お兄ちゃんのラ…
日々人の帰還。 映像的にもドラマ的にも見応え、見どころがたくさんありました。 久々に南波両親が堪能できて、楽しかったなぁ。相変わらずの天然っぷりが素敵です。 南波母はいつも通りに可愛かったですが、なにげに「ドッキング」という言葉にこだわる南波…
カムバックコンペ、本番当日。 皆で力を合わせ、知恵を出し合って、その成果を晴れの舞台に出すというシチュエーションに、見ているだけで元気が出てきます。 当然のように発生するアクシデントもまた、美味なるスパイス。いや当人らにはそれどころではない…
過去回想における人死には、多用しすぎると感動も醒め、作為性に反発したくなる諸刃の剣ですが、この作品の場合、それがキャラクターの現在の人物像へと直結しているので、単なるお涙頂戴のイベントにはならないんだよなあと。 せりかの父、然り。 ブライア…
ピコとビンスと、そして、リック。 宇宙飛行士を目指していた少年時代の回想が主体となった今回でした。 純粋な宇宙への想いと同時に、進路決定の時期、周りの大人によって「現実」という檻へと閉じ込められることへの憤りと怯え、小さな町の閉塞感も描かれ…
ピコがようやく指導の始動。 六太の発案に刺激を受けて重い腰を上げるあたり、なかなかニヤリとさせられます。それを、まわりの人間も、六太自身も、気づいていないのがまたいいんだな。 意識せず、意識させずに、影響を及ぼす。主人公のカリスマを、押し付…
ピコの過去、ブライアンとの因縁。 ダブル大塚の成熟の演技を見よ、と言わんばかりの回想シーンでありました。いやあ本当にいいなあ。ピコ@大塚芳忠。 ピコの無念が、悲しみが、これまでのブライアンのエピソードを見てきた身には、他人事とは思えない。そ…
総集編、その3であります。 前回・前々回と比べると、ぐっと物語の「今」……というか、兄弟の現況に近づいて、次のエピソードへのタメであることがひしひしと感じられました。 そして久々に見た閉鎖環境試験のクライマックスは、やっぱり、ぐっと来ます。 最…
総集編その2、日々人のターン。 あの事故を中心に描いて、なかなか見応えがありました。 こうして見ると、三十分に収まる内容だったんだな、とか思いつつ、しかしこれだけでは周囲の人々の力、想い、救助へと繋がった道筋を打ち出すには不足しているよな、と…
予想通りの総集編。 新規カットを使用して、本編と地続きの作りになっていることには好感が持てます。 ただ、私自身は、先日購入したコミックス限定版特典のプラネタリウム版「宇宙兄弟」がほぼ総集編であったために、あまり懐かしく振り返ることが出来なく…
最上階まで昇らなければクリア出来ないような気がしていたが、そんなことはなかったぜ。 ファースト・エピソード、完結。 お話そのものは置いておくとして、キリトとアスナのラブラブっぷりにあてられまくり。 まるで夫婦だな、って夫婦でしたー! キリトは…
キャッキャウフフは続くよどこまでも……と思ったら、終了していた。 っていうか二週間も新婚生活しておいて「たった二週間」って言っちゃうキリトさんってば。 そんなに幸せだったのね……新婚生活……。 釣りのエピソードは、新婚生活最後の輝きだったということ…